2012年 04月 16日

中国人団体ツアーの「オプション」――新宿歌舞伎町案内

東日本大震災から1年を経て、ようやく中国人団体ツアー客は戻ってきたようです。そこで、あらためて中国人団体ツアーの「オプション」の実態、すなはち安すぎるツアー代金をガイドが埋め合わせをするため、ツアー行程内のあらゆる観光や市内散策を「オプション」と称して別料金を徴収する悪名高い実態のひとつの代表例とされる新宿歌舞伎町散策を報告します。

これは2011年7月8日午後7時頃、ぼくが偶然彼らの姿を見かけて、こっそり後をついていったときに撮ったものです。散策時間は約30分。関係者らの話では、この歌舞伎町散策に、ガイドはツアー客ひとり当たり1000~2000円の追加料金を取るといわれています。

「アジア最大の歓楽街」といわれる新宿歌舞伎町の夜は、中国客に限らず世界各国から来た好奇心にあふれる旅行者でにぎわっています。そこで旅行者たちが繰り広げる光景は、なんとも微笑ましいものですが、中国客だけがまるで通行料のように「オプション」を支払わされているのは、中国特有のビジネス慣行が日本であるにもかかわらず、まかり通っているからだということを確認しておきましょう。
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スタートは中国人経営の団体ツアー客専門料理店「林園」から
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いよいよ歌舞伎町に足をふみ入れます。最初に目に飛び込んでくるのは、派手なキャバクラやホストクラブの広告です
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交差点では突如ガールズバーの宣伝カーが通り過ぎ、ツアー客は一斉にカメラを向けました
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ホストクラブ密集ゾーンでは優男たちの顔写真を並ぶ大看板を皆さん物珍しそうに並んで眺めています
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あるクラブの店の前に並ぶツアー客。ガイドが店のシステムや料金などについて説明しています。若い女性客も参加しているツアーだけに、おじさんたちも抜け駆けはできないようです(ホテルに戻った後の自由行動のことは知りませんが……)
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皆さんがまじまじと見ていたのはこの看板
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いよいよツアーも終盤を迎え、歌舞伎町一番街の出口に近づいてきました。この近くには歌舞伎町案内人として知られる李小牧さんの経営する湖南料理店もあります
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歌舞伎町の入り口でバスの来るのを待つ皆さん
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バスが来ました。新宿の高層ビル群が見えます
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番外編ですが、ドン・キホーテの前にはタイ人のツアー客も見かけました
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by sanyo-kansatu | 2012-04-16 19:15 | 東京インバウンド・スポット | Comments(0)


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