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2013年 03月 24日

朱蒙が建国した高句麗の最初の都、五女山城を訪ねる

高句麗建国を描いて大ヒットした『朱蒙』(2006)やぺ・ヨンジュン主演の『太王四神記』(2007)など、2000年代半ば頃より盛んに制作されている韓国歴史ドラマの多くは、現在の中国遼寧省や吉林省の一部が舞台となっています。その地は2004年に「古代高句麗王城と古墳群」として世界遺産にも登録されています。
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2012年7月、朱蒙が建国した高句麗の最初の都、五女山城を訪ねました。そこで取材したことは、「地球の歩き方 大連 瀋陽 ハルビン」2013-14年版の「韓国歴史ドラマの舞台を訪ねよう」という特集の中で簡単に紹介していますが、ここでは五女山城の現在の姿をもう少し詳しく案内します。
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五女山は中国遼寧省桓仁満州族自治県桓仁鎮の北8kmに位置しています。主峰の海抜は804m。岩肌を露出している山頂部は、登ってみるとわかるのですが、南北1500m、東西300mという長方形をした平たい台状になっています。周辺は断崖絶壁に囲まれているため、ここが天然の要塞として山城を築くのにきわめて適していたことがわかります。高句麗の山城の建造技術は九州に伝えられたといいます。

999段という長い石段を約15分かけて登ると、城壁と城門跡が見えてきます。
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城門跡を抜けると、祭祀が執り行われた広場や朱蒙の建てた王宮や住居、兵営などの跡、水の湧き出す天池があります。
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展望台からは、満洲国時代に造られたダムによって人工湖となった桓龍湖が見えます。
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高句麗のシンボルは三足カラスです。
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by sanyo-kansatu | 2013-03-24 08:47 | 北東アジア未来形:満洲の今 | Comments(0)


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