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2013年 05月 12日

長白山行き、夜行列車の旅

2013年の夏、中朝国境にまたがる長白山は、中国で最も人気の高い国内旅行先のひとつになっています。多くの旅行客がこの地を訪れるようになったのは、08年に開港した長白山空港と、ここ数年で一気に5つ星クラスの山岳リゾートホテルが開発されたことにあります。長白山の観光事情は、見違えるほど大きく変わりました。

空港が開港する直前の2008年5月下旬、ぼくは吉林省の通化から長白山のふもとにある白河まで、夜行列車に乗ったことがあります。佐藤憲一カメラマンとのふたり旅でした。
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当時この路線は白河が終点で、現在のように、延辺朝鮮自治州の龍井まではつながっていませんでした。飛行機を利用しないのであれば、延吉か瀋陽、長春からバスで長白山に行くのが今も昔も一般的ですが、夜行列車を使ってみるのも面白いと思います。

さて、通化は中国の田舎の町らしく、いかにも殺伐としていました。こういう町にいると、しんみりした気分になりがちですが、それも夜行列車の旅らしくて悪くない気がしたものです。

通化駅
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駅前のホテルのレストランで水餃子の夕食
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街の広場で薄暗い街頭の下、子犬やウサギを売っていました
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ネットカフェに行くと、なぜか外国人だと判明したとたん、店員がひどい剣幕でぼくらをののしり、追い出されてしまいました。写真を撮ったのがまずかったらしい。
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通化駅の構内
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N189次21:45通化発硬臥(2等寝台)。時間は変更していますが、この夜行列車は現在も運行しているはずです。
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寝台車の中
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通化ではワインが生産されているらしく購入してみましたが、味はハズレ
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朝の座席車両
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白河駅着(朝5時40分)
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白河駅
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駅前には朝鮮族食堂がありました。2012年に再訪したら、駅前はかなり栄えていました
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残念なことに、このとき長白山の天池は吹雪で、湖面も凍っていました。6月下旬くらいにならないと、青く澄んだ湖面は見られないようです
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by sanyo-kansatu | 2013-05-12 15:06 | 日本人が知らない21世紀の満洲 | Comments(0)


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