2013年 11月 07日

台湾だから実現できた軽井沢サイクリングツアー(台北ITF報告その7)

台北国際旅行博の視察を通して、台湾の訪日旅行市場の成熟ぶりを肌で実感できたことが今回の収穫でした。台湾の日本ツアーは多様化しています。その実例のひとつとして、台北のある旅行会社が企画した長野県軽井沢のサイクリングツアーを紹介しようと思います。
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そのツアーは「日本輕井澤悠閒鐵馬泡湯自由行5日(軽井沢でのんびりサイクリングと温泉の旅)」です。「グランフォンド軽井沢」というサイクリング大会に参加し、温泉に浸かって帰る4泊5日のツアーです。今年は6月1日に大会が開催され、それに合わせた日程が組まれていました。
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2013年5月下旬に催行されたツアー内容
http://www1.fantasy-tours.com/JpnBackpacker/japan-zitesya-karuizawa.html

グランフォンド軽井沢
http://www.fm-karuizawa.co.jp/granfondo/

ITFの会場で、同ツアーを企画した上順旅行社海外個人旅遊部(FIT担当)のKENさんこと、高世軒さんに話を聞くことができました。同社は、訪日旅行やビーチリゾートの個人旅行手配、サイクリング、ダイビング、スキー、登山などのアウトドアスポーツの専門旅行会社です。
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上順旅行社
http://www.fantasy-tours.com/

「このサイクリングツアーは2011年夏から始めています。台湾ではサイクリングが盛んで、国内でも大会は多く開かれていますが、海外のスポーツ大会に参加したいと思っている人がたくさんいます。私自身もスポーツが大好きで、軽井沢で毎年5月末に開催されている『グランフォンド軽井沢』を最初のツアー先として選びました。軽井沢の新緑の一本道をサイクリングするのは最高の気分です。マイ自転車を日本に運んで走る人もいますよ。もちろん、温泉やショッピングもツアーに組み込まれています。うちのような専門の旅行会社が企画しているので、お客様も安心して参加できるんです。

来年のサイクリングツアーも募集を始めています。軽井沢以外のサイクリング大会のツアーも現在企画中ですし、冬場は白馬でのスキーツアーを催行しています。これからもっと新しい企画に挑戦したいと思っています」

もしかしたら、日本国内のサイクリング大会には、すでに香港人あたりが個人で参加しているかもしれません。でも、旅行会社がこうした「スペシャル・インタレスト・ツアー(SIT)」と呼ばれるFIT向けの旅行商品を企画催行しているのは、アジアの中でも台湾だけではないでしょうか。それは、台湾が成熟市場であるからこそ実現できたといえるでしょう。同社の社長は李南山氏で、高さんの挑戦を支援してくれているそうです。彼のブログにもツアーの様子が詳しく紹介されています。

高世軒さんBlog.
http://blog.yam.com/gotokao/article/64136581
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by sanyo-kansatu | 2013-11-07 15:24 | “参与観察”日誌 | Comments(0)


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