ニッポンのインバウンド“参与観察”日誌

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2014年 04月 10日

タイの長距離VIPバスはこんなに快適!

春が来て、桜の季節もあっという間に終わりました。空気がぬるむと、旅の衝動が身体に蘇ってくるのがちょっとうれしい今日この頃です。

そこで、2013年8月のインドシナ北辺旅行を思い出しつつ、出しそびれていたいくつかの報告をしようと思います。
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最初は軽い話題から。タイの長距離VIPバスはとても快適だった、という話です。

ぼくがバスに乗ったのは、タイ最北部の町で、ミャンマーとの陸路の国境ゲイトのあるメーサーイからチェンマイまでの約3時間でした。
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これがメーサーイの国境ゲイトです。しばらく見ないうちに、ずいぶん立派な建物になっていました(前日、ぼくはここを抜けて半日ほどミャンマーで過ごしたのですが、それは別の機会にしましょう)。
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ここがメーサーイのバスターミナルです。ちょっと鄙びて老朽化しているのも悪くありません。メーサーイの中心からバイクタクシーで5分ほどの場所にあります。バスのチケットは前日のうちにここに来て購入しました。200Bほどでした。
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バスは午前8時15発。少し早めにターミナルに来ていたぼくは、待合室に座ってバスが現れるのを待っていました。
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すると、8時きっかりにターミナルに置かれていたテレビの場面が突然、戦車やらタイ国旗やらが乱れる、いわゆる国威発揚的な映像に変わり、最後に国王の映像が流れました。これは毎朝8時と夕方6時に国営テレビが放映しているタイの国歌らしいのですが、何人かの若いタイ人たちは起立して国王のお言葉を拝聴していました。立っているのは女の子のほうが多いようです。バンコクのような都会では、学校にでも行かなければこういう光景は見られないかもしれません。

【動画】タイの国歌放映(一部)
※昨今のタイ情勢は、ここで謳われている国民統合の危うさを感じさせて、なんとも心配です。
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しばらくすると、バスがやって来ました。タイの長距離路線バスには、いくつかのクラスがあります。たいてい外国人はVIPバスを勧められます。ぼくの乗ったバスには、明るい黄緑色の制服を着た女性ガイドさんが同乗していました。昔からタイのバスや鉄道で働いている女性スタッフの雰囲気が好きでした。ちょっとけだるい感じの田舎のおねえさん的な接客がとても好ましく、ぼくには新鮮に感じられるからです。
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座席はリクライニング付きの快適なものです。中国の地方を走る路線バスも、最近ずいぶんよくなってきましたが、まだまだタイのほうが進んでいるように思います。
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バスガイドさんから乗客一人ひとりに、菓子パンとミネラルウォーターとマンゴージュースが配られました。朝食付きというわけです。
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タイの主要な地方都市をつなぐ幹線道路は整備されており、快適な走行でした。あんまり快適すぎて、途中メーサーイから県外に出るとき、検問があって、警察官がチェックに入って来たことくらいしか特筆することはありませんでした。

思い出していたら、急にまたこのバスに乗りたくなってしまいました。
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by sanyo-kansatu | 2014-04-10 11:35 | ボーダーツーリズム(国境観光) | Comments(0)


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