2014年 06月 10日

中国客を乗せたバスがますます増えてきました(ツアーバス路駐台数調査 2014年6月)

6月に入り、東新宿にも中国客を乗せたバスがますます増えてきたと感じています。

先月下旬、日本政府観光局(JNTO)は以下のレポートを報告しています。

中国旅行会社の訪日旅行取扱人数、過去最高を更新の見通し (2014年5月23日)
http://www.jnto.go.jp/jpn/news/press_releases/pdf/20140523.pdf

「JNTO北京・上海・香港各事務所は、2014年2月から3月にかけて、訪日旅行を取扱う中国の主要な旅行会社105社を対象に、2014年の訪日旅行市場の見通しを中心に、合同でアンケートを実施しました。

2014年の自社の訪日旅行取扱人数が、これまでの過去最高の実績を上回るか尋ねたところ、「上回る」が60%と過半数を占め、続いて「上回るか同程度」が25%となり、合計85%の会社が「過去最高と同程度以上」と回答しました。

要因として、「リピーターの増加」、「訪日個人旅行の増加」、「円高の是正による割安感」などが挙げられました。

また2014年に増加が期待できる訪日旅行のテーマを尋ねたところ、定番の桜(1位)、温泉(2位)、ショッピング(3位)は不動でしたが、紅葉(4位)、スキー・雪遊び(5位)が前年に比べ大きく伸びました」

「一方、マイナス要因として挙げられた主な点は以下の通り。

・日本国内の宿泊施設、バス等の確保の困難化
・日中間航空座席供給量の減少(減便、機材小型化)
・習近平政権の「倹約令」に伴う公務・商務旅行の減少

中国発訪日需要が旺盛である点について、各社の見解が大方一致している一方で、好況に伴う日本国内旅行需要の増加、東南アジアや台湾・香港を中心とする他国・地域からのインバウンド需要の急増等に伴い、宿泊施設・バスの確保が逼迫しており、これら訪日需要を十分吸収できていないケースが生じているとの声が、各社から目立った」

いよいよホテルやバスの不足問題が中国市場でも起こり始めようとしているようです。

※このカテゴリでは、2011年11月から始めた御苑大通り新宿5丁目付近におけるアジアインバウンドバスの路駐台数(≒中国客の動向)を記録しています。

1日(日)未確認
2日(月)未確認
3日(火)13:20 3台、18:20 3台
4日(水)未確認
5日(木)12:20 4台
6日(金)18:20 4台
7日(土)未確認
8日(日)未確認
9日(月)18:50 5台
10日(火)13:20 2台、18:30 3台
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※たまたまこの日見かけた中国客を乗せたバスのプレートを見ると、山口県のナンバーでした。このあたりで見かけるのは、たいてい関東近県か、たまに関西方面では和泉(大阪府)のものでしたから、山口県のバスが東京にいることに少しびっくりしました。外客向けの観光バス不足が伝えられるなか、すでに「営業区域」内の配車ルールは訪日中国人市場ではなし崩しになっているのではないか…。懸念をおぼえます。

11日(水)14:20 3台、17:40 5台
12日(木)11:50 3台、18:00 2台
13日(金)12:20 3台
14日(土)未確認
15日(日)未確認
16日(月)12:40 3台、17:20 5台
17日(火)12:50 6台、18:20 4台
18日(水)19:10 0台
19日(木)12:40 5台、17:20 3台
20日(金)未確認
21日(土)未確認
22日(日)未確認
23日(月)12:20 5台、19:20 4台
24日(火)12:30 4台、18:50 5台
25日(水)未確認
26日(木)18:20 4台
27日(金)18:40 4台

28日~7月23日まで中国出張のため、未確認です。
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by sanyo-kansatu | 2014-06-10 12:27 | 定点観測ツアーバス調査 | Comments(0)


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