ニッポンのインバウンド“参与観察”日誌

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2014年 12月 30日

中朝共同開発の工業団地「黄金坪」はいまだ停滞中

橋の建設自体は完成したものの、朝鮮側の工事がまったく進捗せず、開通もままならない中朝鴨緑江公路大橋のすぐそばに、2011年6月、中朝が共同開発する工業団地の予定地である「黄金坪」があります。

中朝新国境橋が完成しても開通できない理由
http://inbound.exblog.jp/23944673/
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中朝陸の国境では兵士も農民も目と鼻の先(遼寧省丹東市)
http://inbound.exblog.jp/20536355/

今年7月、現地を訪ねてみたのですが、開発はほとんど進んでいないようでした。
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12年7月に訪れた「黄金坪」の中朝両政府による式典が開かれた会場の門は固く閉じられたままで、時折視察に来た人たちが現れ、記念撮影していく姿が見られます。
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「中朝が友好的に経済発展していく」というスローガンがでかでかと書かれた巨大な看板は2年前から変わっていません。

それでも黄金坪の門から500mほど川下に向かうと、工場団地の用地と思われる巨大な敷地にわずかながらですが、動きが見られました。
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中には入れないので、門から眺めたのですが、建設中と思われる建造物があり、それは中朝による共同開発管理ビルだそうです。
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工場誘致の話はほとんどなさそうなのですが、せめて管理ビルだけこしらえておこうかということらしいです。
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計画図を見る限り、工場団地の立地はかなり詳細に描かれているようです。

でも……。鴨緑江下流域の中州である黄金坪の周辺は、いまでもこんな感じです。
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by sanyo-kansatu | 2014-12-30 13:10 | ボーダーツーリズム(国境観光) | Comments(0)


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