2015年 01月 03日

綏芬河の新国境ゲート建設は進行中

中国黒龍江省の綏芬河では、ロシアとの国境ゲートの周辺を「国門旅游区」として開発しています。

中国のイミグレーションを訪ねると、帰国の途につくロシア人たちがやって来ました。
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彼らは吸い込まれるように、出境オフィスの中に入っていきます。
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現在、ここでは新国境ゲートを建設中です。
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これが未来図ですが、規模の大きさは半端じゃありません。
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これが古い国境ゲートです。
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中国人観光客も来ていて、記念撮影しています。
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この「旅游区」の中では、2013年夏から中国国際口岸貿易博覧会が開催されています。
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この博覧会について
http://www.erina.or.jp/jp/Library/bn/pdf/bn99.pdf

ネットなどの情報によると、昨年8月も、ロシア各州や韓国、台湾などの名産品(食品や酒)、中国の自動車部品、住宅建材、日用品、衣類、機械などが出展されていたもようです。

会場となった巨大なビルは、ふだんはロシア産品などの販売展示場になっていました。
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やたらと広いスペースに、イクラの瓶詰とかズワイガニの缶詰とかがちょこんと置かれています。
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ロシアのチョコレートも。
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中国客が買い物しています。
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マトリョーシカも売っていました。本来ロシア土産のはずですが、黒龍江省ではハルビンをはじめ、けっこういろんな場所で売っています。
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よく見ると、「中国産」でした。

おそらくロシア人ツーリストの来訪をあてこんで投資されたものと思われますが、ここにはホリディ・インがあります。ただし、館内は閑散としていました。おそらく大半のロシア人たちは、市内のもっとリーズナブルなホテルを利用しているのだと思います。
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はたしてこの中ロ国境は今後も発展していくのでしょうか。

綏芬河の街中にあふれるロシア人と中国商人たちが繰り広げる活気は確かに興味深いことです。

一方、今日の中国とロシア、とりわけ極東における両国の人口規模や経済力の違いを考えると、北朝鮮との関係ほど悲観的ではないものの、どこまで輝かしい未来が待っているかについては複雑な思いがないではありません。
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by sanyo-kansatu | 2015-01-03 18:01 | ボーダーツーリズム(国境観光) | Comments(0)


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