2015年 08月 11日

海七宝の海水浴場と遊覧ボートとにぎやかな食事風景

外七宝の展望台から見下ろしていた海岸線に下りてきました。このあたりは「海七宝」と呼ばれ、北は漁郎端から南は舞水端に至る約60kmにかけての断崖絶壁や荒波で削られた奇岩などからなる海浜景勝地です。
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※2014年7月上旬、北朝鮮咸鏡北道の七宝山を訪ねた話をしています。

七宝山(チルボサン)は金剛山とは似て非なる朝鮮の名峰
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車は海水浴場にやってきました。きれいな海です。子供たちが海水浴を楽しんでいます。
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ボートが近づいてきました。これから遊覧ボートに乗るんだそうです。
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海が碧いです。さすがに汚染されていない海の色です。
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これから海七宝の珍しい岩場を見に行くのかと思ったら、ボートはすぐに折り返し、砂浜の見える海岸線を北に向かって走り出しました。あれあれ。

漁民を乗せたボートと海水浴客のための施設も見えます。
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海鳥たちのコロニーのそばを抜け、あっという間の遊覧でした。
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ガイドたちは地元の海水浴客たちに近づかないよう注意するので、海の上から軽い望遠で撮ってみました。漁村の写真も撮るなとうるさいのです。彼らにとって朝鮮の漁村は遅れていて、外国人に見せたくない場所のようです。
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なんとも拍子抜けの海七宝遊覧でしたが、にぎやかな昼食が待っていました。
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食事の場所は、海水浴客のための施設の中でした。テーブルに揚げ魚やスケソウダラの煮付けなど、咸鏡北道の地元海産料理が並んでいました。

追加で地元の海で採れたというウニや貝類を選んで注文できます。ただし、ウニはあまり新鮮ではなさそうです。
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彼女たちがウニを割ってくれます。彼女たちは地元の子のようです。
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具の中身はかなりさびしいものがあります。ガイドによると、このあたりの海でもウニの採り過ぎで、身のぎっしりつまった上物は海深く潜水しないとなかなか採れないそうです。実は、清津から七宝山にかけての海は昔からウニが有名でした。戦前の旅行ガイドなどに必ず書かれているのが、清津に来たら必ずこれを食すべし、として紹介されるウニのおかゆです。
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このおじさんは羅先朝鮮国際旅行社の部長さんです。とにかく酒好きで、それが理由で我々一行についてきたんじゃないかと思われるほど、昼も夜も酒をガンガン飲んでいました。もちろん、支払いはこちらもちです。たまったもんじゃないのですが、いかにも人のいい田舎のおじさんという感じで、このときも、食事を用意してくれた近くの民宿ホテルの女性スタッフの肩を抱いてじゃれまわっています。平壌にいるきまじめな日本語ガイドに比べると、よほど気が休まるともいえます。
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施設の中にはシャワー室やレンタル浮き輪のカウンター、そして外にはビーチバレーのコートがありました。
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元山の海水浴場でもそうでしたが、朝鮮の東海岸は海がきれいで、環境を保護しながらきちんと無理なく開発することができれば、周辺国から行楽客も訪れる国際観光地になれる素地はありそうです。そのためには、投資を呼び込み、アクセスのための交通を整備することが不可欠ですが、現状では、やることなすこと中途半端なので、簡単ではないだろうというのが率直な印象です。
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by sanyo-kansatu | 2015-08-11 15:16 | 朝鮮観光のしおり | Comments(0)


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