ニッポンのインバウンド“参与観察”日誌

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2015年 10月 01日

明日(10月2日)、北朝鮮のローカル鉄道ツアーが出発します

前回、「北朝鮮観光ファンミーティング」(仮称)なるイベントの意見交換会でマニアたちからリクエストされた「こんな観光してみたい」の実現可能性について検討しましたが、最後のふたつは宿題となっていました。

北朝鮮マニアの熱いリクエスト「こんな観光してみたい」、その実現可能性は?
http://inbound.exblog.jp/24951269/
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※この写真はあくまでイメージです。昨年7月、咸鏡北道の南陽から七宝山のふもとの明月までの中国人観光客を乗せた鉄道旅行で使用された車両を撮影したものです。

そのひとつがこれです。そして、これは実現可能です。

i 「鉄道を使ったローカル旅行をしてみたい」 ◎

これは北京にある英国人経営のkoryo Toursで実際に企画催行されています。
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KORYO TOURS
http://www.koryogroup.com/

実は、ちょうど明日の10月2日から12月/13日(前者は空路で北京、後者は鉄路で丹東による出国)までの10日間、北京発のローカル鉄道ツアーが始まります。料金は2890ユーロだそうです。

TRAIN TOUR – ‘EASTERN ADVENTURE BY RAIL’
http://www.koryogroup.com/travel_Itinerary_2015_train_tour.php

同社のサイトによると、前日(10/1)に北京の三里屯にあるkoryo Toursオフィスに集合。今回のツアーのブリーフィングをします。以下、スケジュールの詳細です。

10月2日  午前、北京の高麗航空オフィスに集合し、バスで北京空港に向かいます。13時の便で平壌へ。その日の宿泊先は、高麗ホテルです。

3日  午前は革命博物館を訪ねた後、いよいよローカル鉄道で妙香山に向かいます。その日は現地泊。

4日  妙香山観光をし、昼食後、列車で平壌に戻ります。

5日  ここからが本番です。平壌から元山経由で咸興に向かいます。午後遅めに咸興に到着後、市内にある化学肥料工場を見学します。この日の宿泊先は、麻田GUESTHOUSEとあります。

6日  さらに咸鏡北道の清津へ向かいます。これがこのツアーのハイライトでもあり、約12時間の列車旅です。朝遅めに出た列車は、七宝山の山並みやローカルな朝鮮の農漁村を車窓の外に眺めながら、夜に清津に到着します。夕食は船員倶楽部で、宿泊先は清津駅に近い清津観光ホテルです。

7日  午前に清津市内の革命博物館や電子図書館、幼稚園の歌謡ショー、食品工場などを訪ねます。そして、その日は夜行列車で元山に戻ります。これは、朝鮮では外国人初の夜行列車の旅になるそうです。
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8日  午前10時に元山到着。市内のホテルにチェックインし、午後から元山港や海岸線を訪ねます。

9日  朝から平壌行きの列車に乗ります。午後には平壌に到着し、朝鮮芸術映画撮影所を参観します。宿泊先は高麗ホテルです。

10日  午前は、万寿台や鉄道博物館を訪ねた後、平壌駅から凱旋門までトロリーバスの乗車体験があります。実は、この日は朝鮮の建国記念日にあたるため、午後になると、市内の各公園で「Mass Dance」(マスゲームではありません)を観ることができるようです。
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11日  この日は最後の市内観光ということで、午前中は地下鉄乗車体験をし、午後は路面電車に乗ります。路面電車に乗るのは、万景台だそうです。その後、地下鉄博物館や三大革命展示館を訪ね、最後に楽園百貨店で買い物です。
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12日 空路で帰国する人は、午前10時のフライトで北京に戻ります。陸路の帰国を選んだ人は、午前10時40分の平壌発新義州行きの列車に乗ります。乗車時間は約5時間。新義州に着くと、出国手続きをし、鴨緑江の鉄橋を渡り、丹東到着。18時30分発の夜行列車に乗ると、翌朝北京です。

盛りだくさんの内容で、うらやましいですね。実は、今回ぼくは北京のKORYO TOURのオフィスを訪ね、バイスプレジデントのサイモン氏に会ったので、このツアーが誕生した背景などについて聞きました。その話はまだ別の機会に。
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by sanyo-kansatu | 2015-10-01 11:48 | 朝鮮観光のしおり | Comments(0)


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