ニッポンのインバウンド“参与観察”日誌

inbound.exblog.jp
ブログトップ
2017年 09月 13日

サハリンまでフライト1時間40分、ヤクーツク航空の乗り心地

この写真はどこでしょうか?
b0235153_15321121.jpg

初夏の遅い夕暮れどき(午後9時過ぎです)を迎えたサハリンのユジノサハリンスク空港です。正面に見える機体は、成田とユジノサハリンスクを結ぶ直行便を運航しているヤクーツク航空。なんと成田からのフライト時間はわずか1時間40分。

ヤクーツク航空は、ロシア連邦サハ共和国のヤクーツクに本拠地を置き、ロシア国内や北東アジアに路線を持っています。2017年夏現在、成田からユジノサハリンスクへ週2便(火・金)定期運航しています。

ヤクーツク航空
http://www.yakutia.aero/en/moscow
http://www.yakutia.aero/en/moscow/japan-operations

チェックインカウンターは、成田空港第1旅客ターミナルビル(北ウィング)にあります。
b0235153_15325719.jpg

ユジノサハリンスク線の機長とCAさんを機内で記念撮影。帰りの便でも一緒だった右のCAさんは一見クールビューティだけど、話すと笑顔かかわいい人でした。
b0235153_15331156.jpg

短いフライトなので、機内食は軽食です。上は日本から積んだ往路のミール、下はロシアから積まれた復路のミールです。後者はシンプルそのものだけど、日本人にはパッケージも含めてちょっぴり新鮮かも。
b0235153_15332291.jpg

b0235153_15333237.jpg

成田から離陸し、日本列島を東北、北海道とほぼ縦断していきます。成田からの乗客は半分がアメリカ人、残り3割がロシア系、2割が日本人というところか。というのも、サハリンでは資源ビジネスのため、アメリカ企業の関係者やその家族などが乗り込んでくるからです。アメリカからサハリンへの直行便がないため、成田経由になるわけです。
b0235153_15335518.jpg

b0235153_1534611.jpg

ユジノサハリンスク空港の正式名称は「ホムトヴォ空港(Аэропорт Хомутово)」、日本統治時代は「大澤飛行場」でした。
b0235153_15341854.jpg

この空港は基本ロシア国内線がメインなので、国際線の入口はちょっとわかりにくく、ビルに向かって左側の小さなドアを開けて入ります。
b0235153_1534434.jpg

国際線の出発便タイムテーブルをみると、成田線は週2便ですが、この日ソウル線は1日2便あることがわかります。さらによくみると、北方四島のひとつである国後島の空港(Yuzhno-Kurilsk)への便があることも。運航しているのは、ロシア系のオーロラ航空のプロペラ機です。
b0235153_15345526.jpg

b0235153_15351726.jpg

成田に戻ってきました。サハリンから来たロシア人もいます。日本を訪れるサハリンの人たちはまだ少ないですが、今年1月、日本政府はロシア人への観光ビザの取得要件を緩和したことから、ロシアからの訪日客は少し増えています。
b0235153_15353263.jpg

これだけ近いのですから、日本人ももっと「ヨーロッパにいちばん近い田舎町」であるサハリンに行ってもらいたいです。
[PR]

by sanyo-kansatu | 2017-09-13 15:35 | ノービザ解禁!極東ロシア | Comments(0)


<< 「日本にいちばん近いヨーロッパ...      063 ケンタッキーのモンゴル... >>