ニッポンのインバウンド“参与観察”日誌

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カテゴリ:ボーダーツーリズム(国境観光)( 101 )


2017年 08月 21日

041 中国黒龍江省、綏芬河はロシア国境の町

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中国黒龍江省東南部に位置する綏芬河は、満洲里からハルビンを経て極東ロシアに至る東清鉄道の東端に位置する国境の町だ。20世紀初頭、ロシア人によって建設された正教会が高台の上にいまも残る。現在、地元のキリスト教会の礼拝が行われているが、正教会ではないようだ。(撮影/2014年7月)

※綏芬河は中ロ東部国境で日本人など両国人以外の外国人も渡れるふたつの国境ゲートのうちのひとつです。ハルビンに比べると小さな町ですが、そこかしこに古い洋館が残っています。かつては日本人も多く住んでいました。この写真は、ロシア正教会の聖堂を背景に、朝鮮族のおばさんと子供が歩いているという、この町を象徴するイメージカットです。


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by sanyo-kansatu | 2017-08-21 10:38 | ボーダーツーリズム(国境観光) | Comments(0)
2017年 08月 20日

040 延吉、柳京飯店の北朝鮮ガールズ

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中国吉林省延辺朝鮮族自治州の延吉にある柳京飯店というホテルには、北朝鮮から出稼ぎに来た女性たちがいて、毎夜歌謡ショーが繰り広げられている。(撮影/2008年5月)

※最近、北朝鮮への経済制裁の観点からでしょうか、彼女らの存在も制裁の対象にすべきという論調すら一部のメディアに見られます。でも、そこまで言ってしまうと、もう何も自分の頭で考えるなと言われているような気がします。彼女らは朝鮮社会においてそれなりの階層で、さまざまな役割を担っていることも確かなので、「民間交流」などと安易にいうのは正しくないかもしれません。だとしても、彼女らの演奏する楽曲やダンスの振り付けなどを見ているだけでも、いろいろうかがえることもあり、興味深い存在です。数年後にはいずれ帰国する人たちですし、彼女らの海外での見聞がもたらす朝鮮社会への影響は見逃せないと思います。


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by sanyo-kansatu | 2017-08-20 15:06 | ボーダーツーリズム(国境観光) | Comments(0)
2017年 08月 19日

039 延辺朝鮮族の名物グルメは意外や、極ウマ羊肉串

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中国吉林省延辺朝鮮族自治州では、朝鮮料理が一般に食されているが、肉質のいい羊肉串も広く知られている。最近、日本の朝鮮族料理店でも採用されている自動回転串焼き器を発明したのも延辺の人たちだ。トウガラシだけでなく、口の中がスッとするクミンなどをまぶして食べるのが特徴だ。(撮影/2012年7月)

※日本にも一説に10万人を超える中国朝鮮族の人たちが暮らしているといわれますが、上野や新大久保などの都内のエスニックタウンでは中国朝鮮族料理店がいくつもあります。そこには、韓国&朝鮮料理と違う独自の美食の世界があります。その代表例が延辺串焼きでしょう。延辺に行くと、必ず一度は串焼き店に行きます。写真は、延吉市内にある有名チェーン店「白玉串城」のものです。

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by sanyo-kansatu | 2017-08-19 09:50 | ボーダーツーリズム(国境観光) | Comments(0)
2017年 08月 18日

038 ウラジオストク港から出航するスラビヤンカ行きフェリー

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ウラジオストクは半島の先に位置するため、近郊の町に車で移動するには半島を大回りしなければならない。中国国境とウラジオストクの中間点に当たるスラビヤンカまでは定期フェリー船が出ている。(撮影/2012年6月)

※ウラジオストクが身近になると、街歩きも面白いけれど、近郊の町へ電車やフェリーで旅してみたくなります。ロシアという国は、入国に関してはいろいろメンドウですが、いったん入ってしまえば自由なので、楽しく旅行できます。

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by sanyo-kansatu | 2017-08-18 13:13 | ボーダーツーリズム(国境観光) | Comments(0)
2017年 08月 16日

037 アルグン河の対岸から手を振るロシア人の親子(室緯)

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黒龍江(アムール河)の支流のひとつ、アルグン河は中国内蒙古自治区とロシアを隔てる、川幅わずか100mほどの国境だ。対岸にはロシアの小さな村があり、中国側から出航する遊覧船に乗ると、村人たちの姿に出会える。(撮影/2016年7月)

※中国内蒙古自治区北東部に広がる草原は、北上するにつれて湿原に変わり、さらに白樺並木の深い森に変わっていきます。アルグン河は中ロ国境を隔てる川として、緩やかに蛇行しながら黒龍江にぶつかるまで流れています。室緯のあたりまではまだ川幅が狭く、両国民はのどかに交流しています。室緯には小さなイミグレーションと橋がありますが、中ロ国民以外は通行できません。


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by sanyo-kansatu | 2017-08-16 12:59 | ボーダーツーリズム(国境観光) | Comments(0)
2017年 08月 15日

036 出稼ぎロシアダンサーによるディナーショー(満洲里)

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ロシア、モンゴル、中国の3カ国が接する満洲里では、夏の間のみ、ロシアからの出稼ぎダンサーによるホテルのディナーショーが毎夜繰り広げられる。龍港酒店というホテルにて。(撮影/2016年7月)

※これは本サイトのトップページに表われる最初の画像だが、彼女たちが身につけている派手な衣装が面白い。一見、ロシアオペラの名曲「イーゴリ公」(ボロディン作)の劇中歌として有名な「ダッタン人の踊り」に出てくるタタール人を模したダンサーのようでもあります。一般にダッタン人(韃靼:タタール人)とはロシア人から見たブリヤート系モンゴル人も含めた東方のチュルク系遊牧民を指しますが、よく見ると、清朝時代の旗袍のようでもあり(ただし、一般に旗袍には帯はない)、頭には扇子を開いたような被り物を着け、新体操のリボンのような吹き流しを回しているところなど、チャイナドレスを意識しているものと考えられそうです。所詮ダンサーの衣装ですから、創作的な意味合いが大きいのでしょうが、これが中ロ蒙3ヵ国国境に接する満洲里での出来事であることから、いろいろ想像をたくましくしてしまいます。


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by sanyo-kansatu | 2017-08-15 09:14 | ボーダーツーリズム(国境観光) | Comments(0)
2017年 08月 14日

035 ウラジオストク市内を走る路面電車 その2

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ウラジオストクの路面電車は100年以上の歴史がある。現在唯一残っている路線は、ウラジオストク駅から東へ約5kmのミンニ・ガラドク公園(Минный городок)からサハリンスカヤ通り(ул. Сахалинская)までを約30分でつないでいる。車両はさまざまで、 モスグリーンに塗られた車両は、草ボウボウの線路をのんびり走る。(撮影/2012年6月)

※ウラジオストクの路面電車の運賃は13RB。キタイスキー市場の最寄りの停車場はスポルチヴナヤ(Спортивная)。路線は中心部から少し離れているが、ぜひ乗ってみたい。


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by sanyo-kansatu | 2017-08-14 10:02 | ボーダーツーリズム(国境観光) | Comments(0)
2017年 08月 13日

034 ネオンが照らす夜の鴨緑江断橋

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中国遼寧省丹東市は、中朝国境最大の町。かつて日本が建設した鉄道用の鉄橋は、朝鮮戦争時に米軍によって爆撃されたが、いまは観光用の鴨緑江断橋として残されている。中国側に比べ、対岸の北朝鮮の町は明かりは少なく、夜闇にネオンが照らされた断橋だけがぼんやりと川面に浮かんでいる。(2010年5月)

※日本のメディアでもアメリカの北朝鮮への経済制裁がさかんに報じられていますが、丹東はまさにその中心地です。この町の中国系銀行が北朝鮮との送金ルートにされているとのことから、北朝鮮企業への金融取引の停止や口座凍結などのかなり具体的な制裁が実施されています。一方、メディアはそれらの制裁が効いていないともいっています。 写真の橋は、米軍によって落とされたものですが、朝鮮戦争の休戦協定から70年近くたって、時代は同じことを繰り返そうとしているのでしょうか。


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by sanyo-kansatu | 2017-08-13 06:15 | ボーダーツーリズム(国境観光) | Comments(0)
2017年 08月 12日

033 中朝国境に架かる図們大橋

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中国吉林省の東部に位置する延辺朝鮮族自治州の図們市は、北朝鮮との国境の町。両国を隔てて流れる図們江に架かる図們大橋には、時おり物資を載せたトラックが往来している。橋の真ん中が国境線だ。写真は、中国側の橋のたもとにある展望台の上から撮影したもの。(撮影/2012年6月)

※今年に入って北朝鮮の挑発がエスカレートしていますが、同国と国境を接する中国吉林省や遼寧省の人たちはいまどんなことを考えているのでしょうか。約1300kmに及ぶ中朝国境の中でも、朝鮮側の様子がほぼ丸見えといってもいいのが、図們から図們江越しに見える南陽の町です。中国側には対岸を眺める展望台などもあり、観光地としてにぎわっています。最前線であるここは、国際社会の喧騒も忘れてしまうほどのどかなのです。


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by sanyo-kansatu | 2017-08-12 12:22 | ボーダーツーリズム(国境観光) | Comments(0)
2017年 08月 11日

032 中国側から見たノモンハン大草原

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中国内蒙古自治区のハイラルから南へ約200km。モンゴル国との国境地帯は草原がどこまでも続く。国境線に近い街道沿いにノモンハンと呼ばれる村がある。1939年5月から8月にかけて、当時の満洲国とモンゴル国の国境紛争から起きたノモンハン事件の舞台である。(撮影/2016年7月)

※国境を告げる看板には中国語とモンゴル語で「国境を越えるべからず」と書かれている。


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by sanyo-kansatu | 2017-08-11 20:52 | ボーダーツーリズム(国境観光) | Comments(0)