ニッポンのインバウンド“参与観察”日誌

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カテゴリ:ボーダーツーリズム(国境観光)( 168 )


2017年 09月 07日

057 馬頭琴の演奏も(満洲里)

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モンゴル族の男性による草原の楽器「馬頭琴(モンゴル名:モリンホール)」の演奏も行われる。先端が馬の頭の形をし、四角い箱のような共鳴箱、2本の弦で構成されるシンプルな楽器だが、雑味を帯びながら、どこまでも届くかのような奥ゆきのある音色と情熱的な曲調が強い印象を残す。(撮影/2016年7月)

※馬頭琴の音色というのは、草原の風に乗ってどこまでも届くような力強さとともに、意外に感傷的な感情を呼び覚ますところがあります。コンサートホール向きの楽器ではないかもしれません。でも、この音色は好きです。

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by sanyo-kansatu | 2017-09-07 08:29 | ボーダーツーリズム(国境観光) | Comments(0)
2017年 09月 06日

056 モンゴル族による歌謡ショーもある(満洲里)

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満洲里は、中国、ロシア、モンゴルの3カ国の国境が接する町であり、内蒙古自治州にある。そのため、ロシア人ダンサーの合間に、地元モンゴル族の女性歌手による歌謡ショーも観られる。白いモンゴル風の衣装を身につけた彼女が歌い上げる曲調と歌声は、ほとんど演歌である。(撮影/2016年7月)

※さきほどまでロシア人の女の子たちが踊っていた同じステージに登場したのは、地元モンゴル族の歌手でした。これは土地柄当たり前のことなんですが、観る者には意外にも思える演出です。お隣のモンゴルのメインランドはロシアの強い影響を受けてきましたが、中国内蒙古自治区の人たちはふだんは中国語を話す蒙古族です。国境が人為的に切り分けたこの地域の複雑な一面を垣間見ることができます。


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by sanyo-kansatu | 2017-09-06 09:33 | ボーダーツーリズム(国境観光) | Comments(0)
2017年 09月 05日

055 ショーの中身はロシア歌謡からブロードウェイ風まで(満洲里)

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夏の数ヶ月間、中ロ国境の町、満洲里のホテルで繰り広げられる出稼ぎロシア人ダンサーによるディナーショーの中身は、ロシア歌謡に合わせた舞いからブロードウェイ風、サーカスの曲芸のようなパフォーマンスまである。国境の町では、両国の経済力の差が「観る」「観られる」の関係を決める。(撮影/2016 年7月)

※同じことは、中国各地、いやアジア各地にある、いわゆる「北朝鮮レストラン」にもいえるかもしれません。ただし、北の彼女らは国家から派遣された“正式な”出稼ぎ労働であって、ロシア人の彼女たちはそういう存在ではありません。ハルビンあたりの都会でも同じようなロシア人のショーがありますが、国境の町でみるダンサーたちは、夏の間だけバスに乗ってお隣の国に来て踊っているという気安さが感じられます。以前、新宿歌舞伎町のファミレスで若いロシア人女性のふたりと会話をしたことがあるのですが、こんな遠くの異国にまで来て夜の街で働く彼女らに比べると、満洲里でみた彼女たちの存在はとても新鮮でした。


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by sanyo-kansatu | 2017-09-05 05:54 | ボーダーツーリズム(国境観光) | Comments(0)
2017年 09月 04日

054 国境の町のディナーショー、観客は中国人(満洲里)

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満洲里のホテルでは、ロシア人の若いダンサーによる華麗なショーが行われる。観客は中国の大都市からモンゴルの草原観光のためにやって来た国内客だ。1時間半のショーが終わると、中国客はダンサーたちと記念撮影に興じている。(撮影/2016年7月)

※この種のショーというのは、田舎のドサ回り的なイメージが強いかもしれませんが、次々と繰り出されるダンスの種類も豊富で華やかです。でも、ダンサーの子たちをよく見ていると、10代の子も多そうで、もしかしたら全員が本物のプロとはいいがたく、ロシア版AKBみたいなものかもしれません。

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by sanyo-kansatu | 2017-09-04 08:52 | ボーダーツーリズム(国境観光) | Comments(0)
2017年 09月 03日

053 長白山で見つけたイワベンケイ

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長白山は休火山なので、一見草原が覆っているようだが、地面は火山岩による岩場となっている。こうした厳しい環境でも生育するのが高原植物のイワベンケイ。黄緑色の花を咲かせ、茎には疲労回復効果のあるハーブとして薬理成分がある。(撮影/2012年7月)

※この花も日本でも見られるそうです。大陸とは海で隔たれていますが、緯度も近いし、高原植物の植生では似ているところがいろいろあるそうです。

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by sanyo-kansatu | 2017-09-03 09:48 | ボーダーツーリズム(国境観光) | Comments(0)
2017年 09月 02日

052 長白山で見つけたキバナシャクナゲ

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これも長白山の西坡の草原で見つけた高原植物で、日本では北海道から中部地方までの高山帯に自生するキバナシャクナゲだ。(撮影/2012年7月)

※高原植物というのは、遠目から見ているとそんなに目立たないのですが、近づいてよく見ると、さまざまな種類の花が咲いていることに気づきます。それぞれ花の色も形も違い、面白いです。


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by sanyo-kansatu | 2017-09-02 07:44 | ボーダーツーリズム(国境観光) | Comments(0)
2017年 08月 31日

051 長白山で見つけたチョウノスケソウ

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長白山の西坡の草原で見つけたチョウノスケソウは、可憐で美しい。地面に枝がほふくする常緑小低木で、バラ科に属するこの高原植物は、日本では北アルプスや八ヶ岳、北海道などで見られるそうだ。(撮影/2012年7月)

※もともと花の名前など自分は知らないので、現地の登山ガイドをしている朝鮮族の女性に一つひとつ教えてもらいました。2014年までは日本の登山専門会社が長白山のカルデラ湖の尾根を渡り歩く、なかなかハードなトレッキングツアーをやっていたのですが、現在は中止となりました。でも、高原植物を見て歩くフラワーハイキングは楽しめます。


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by sanyo-kansatu | 2017-08-31 08:49 | ボーダーツーリズム(国境観光) | Comments(0)
2017年 08月 30日

050 長白山北坡にあふれる登山客たち

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長白山北坡にある天文峰展望台からは天池がよく見えるため、夏になると、多くの登山客が訪れる。カルデラ湖の外輪山の縁にあたる尾根の部分が展望台になっているのだが、登山客が多すぎるため、順番待ちして交通整理をしないとあふれ落ちてしまうほど。(撮影/2014年7月)

※先日現地の友人から届いた情報によると、今夏長白山の登山客が増えすぎたため、入山制限を始めたそうです。世界遺産登録を目指す地元吉林省政府は、中国でも珍しいカルデラ湖のある霊山の人気過熱ぶりに当惑気味のよう。環境保護しなければならないのに、ものすごい数の国内客が来てしまうからです。


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by sanyo-kansatu | 2017-08-30 07:25 | ボーダーツーリズム(国境観光) | Comments(0)
2017年 08月 29日

049 長白山はフラワーハイキングのメッカ

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長白山の登山シーズンは6月中旬から9月中旬の3ヵ月間。このうち、7月の西坡から南坡にかけてはフラワーハイキングのメッカとなる。この時期、山麓のなだらかな草原に群生した高原植物が一斉に花を開くからだ。北緯42度に位置する長白山は、北海道の駒ケ岳の緯度と同じで、キンポウゲの咲くのどかな草原が広がっている。(撮影/2012年7月)

※長白山の高原植物の写真はこちらで紹介しています。

フラワーハイキングに行くなら高山植物の宝庫、長白山(白頭山)へ
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by sanyo-kansatu | 2017-08-29 08:22 | ボーダーツーリズム(国境観光) | Comments(0)
2017年 08月 28日

048 ライトアップされる厳寒の中央大街

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ハルビンの目抜き通りである中央大街は、20世紀初頭に建てられた洋風建築が並んでいる。1年中を通して観光客の絶えない石畳の通りだが、とりわけ冬の凍てつく外気の中でライトアップされた光景は印象的だ。氷雪祭りの期間中は、中央大街のあちこちに氷の彫刻やモニュメントが展示されている。(撮影/2017年2月)


※中央大街は1kmくらいあります。外気が冷たいぶんクリアに輝いて見えますね。


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by sanyo-kansatu | 2017-08-28 07:56 | ボーダーツーリズム(国境観光) | Comments(0)