ニッポンのインバウンド“参与観察”日誌

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タグ:アート・建築・映画・サブカル ( 113 ) タグの人気記事


2017年 07月 28日

018 鷹の巣展望台のキリルとメテディウスの像(ウラジオストク)

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金角湾を見下ろす鷹の巣展望台には、ギリシャ語をスラブ語に翻訳しスラブ世界にキリスト教を布教した東方正教会の宣教師キュリロスとメトディオスの兄弟の像が建っている。彼らはスラブ語諸族が使うキリル文字の原型となるグラゴール文字を考案した。彼らの像をここに建てた理由は何か。ウラジオストクが極東に位置するスラブ語圏最果ての地であることは間違いない。(撮影/2012年7月)

※ロシア人がウラジオストクを開港したのは、ウスリー河以東の現在の沿海地方を勢力下に入れた1860年の北京条約以降です。このような極東の地の果てまでスラブ圏を広げようとしていたロシアと日本の関係もこの頃から始まります。まもなくウラジオストクへの日本人のビザ緩和で、8日間の自由渡航が始まりますが、この150年の歴史の中で、再び日本人とウラジオストクの新しい関係が生まれるのだとしたら、とても面白いと思います。


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by sanyo-kansatu | 2017-07-28 08:09 | ボーダーツーリズム(国境観光) | Comments(0)
2017年 07月 27日

017 鷹の巣展望台からのウラジオストク港の眺め

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ウラジオストク旅行者が必ず訪れる鷹の巣展望台からは、金角湾をまたぐ金角橋と港の全貌が見渡せる。正面のはるか先に見える島影はルースキー島だ。橋脚の高さは225m、全長は2.1kmの吊り橋で、2012年9月のAPEC開催時に開通した。かつてウラジオストクは軍港で、ここから何隻もの軍艦が見渡せたものだが、いまはほぼ姿はなく、平穏そのものに見える。(撮影/2012年7月)

※いまやウラジオストクの顔となった金角橋。9月下旬に開催されるウラジオストクマラソンでは、この橋もコースになっています。

第3回ロシア国際ウラジオストクマラソン参加者募集中!
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by sanyo-kansatu | 2017-07-27 09:29 | ボーダーツーリズム(国境観光) | Comments(0)
2017年 07月 25日

015 旧日本総領事館沿いの通りを歩くロシアンガールズ(ウラジオストク)

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金角湾に面した中央広場の向かいに位置する老建築は、かつて日本総領事館だった。1916年に完成した美しい建物は、現在沿海地方の裁判所として使われている。(撮影/2012年7月)


※ウラジオストクには、かつて約5000人の日本人が住んでいた時期がありました(1930年代前半まで)。そのため、当時の日本関連の建物や施設が多く残っています。その一部については、以下の記事で紹介しています。

「浦潮旧日本人街散策マップ」でウラジオストクの日本のゆかりの地を訪ねる
http://inbound.exblog.jp/20103380/

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by sanyo-kansatu | 2017-07-25 07:49 | ボーダーツーリズム(国境観光) | Comments(0)
2017年 07月 24日

014 ウラジオストクはストリートアートがあふれる町

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ロシアの最果ての地でありながら、沿海地方の文化の中心でもあるウラジオストクの町には、ストリートアートがそこかしこで見られる。窓のそばに腰かけ、マンドリンを弾くマドロスは銅細工の人形だろうか。窓から彼を見つめる女性もペインティングである。(撮影/2012年7月)

※ウラジオストクはアートギャラリーが多く、芸術活動が盛んな町で、在住アーチストらによるストリートアートのその他の作品については、現地在住の宮本智さんが発信する情報サイト「ウラジオ.com」(http://urajio.com/)が紹介しています。

ウラジオ発:芸術アーティスティックな壁絵(ストリートアート)
http://urajio.com/item/0557


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by sanyo-kansatu | 2017-07-24 08:34 | ボーダーツーリズム(国境観光) | Comments(0)
2017年 07月 17日

007 シベリア鉄道の終点駅、ウラジオストク駅の瀟洒な駅舎

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ウラジオストク駅の開業は1893年で、この美しい古代ロシア風の駅舎は1912年に完成している。1992年まで外壁はモスグリーンだったが、その後、現在の明るいクリーム色に塗り替えられた。駅の裏手には境港行きフェリー乗り場がある。(撮影/2012年7月)

※ウラジオストクは極東からモスクワに至るシベリア鉄道の始発駅です。

8月1日から始まるウラジオストクのアライバルビザ受け入れ開始が近づいてきました。現地に確認したところ、まだ実施に関して不透明なところも多そうで、円滑なスタートとなるかについては懸念の声もありますが、以降、ロシア大使館に足を運ぶことなく、大使館のHPで申請すれば、ウラジオストク空港で8日間のビザが発給されることは決まっています。

そこで、これからしばらくウラジオストクの街の風景をアップしていきます。わずか飛行機で1時間半の場所に、整然としたヨーロッパの街並みがあることを知っていただけるとうれしいです。

今年4月、ボーダーツーリズム(国境観光)をテーマにした以下のサイトを立ち上げました。同サイトの一コーナー「北東アジア《ボーダーNOW》 」では、北東アジアに広がる国境地域で出会った人や文化、街の風景を、佐藤憲一の写真を中心に紹介しています。

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北東アジア《ボーダーNOW》
http://border-tourism.jp/northeast-asia-borders/
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by sanyo-kansatu | 2017-07-17 10:54 | ボーダーツーリズム(国境観光) | Comments(0)
2017年 07月 04日

サハリンではいまも日本時代の製糖工場でチョコレートをつくっています

サハリンの食材店で、こんなチョコレートを見つけました。パッケージにサハリンの地図が描かれているミルクチョコです。味は甘さ抑えめで、1枚135RB(270円)でした。
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甘党でもないのに、ご当地チョコに関心を持ったのはわけがあります。こんな記事を読んでいたからです。

サハリンに残る「南樺太」時代の工場、今も現役 | ロシアNOW
https://jp.rbth.com/ronichi_business/2015/12/28/555275

記事によると、サハリンではいまも日本時代の製糖工場が稼動していて、メイドinサハリンのチョコレートを製造しているというのです。

それにしても、なぜサハリンでチョコレート?  

その疑問に答えてくれたのは、稚内市サハリン事務所の中川善博さんでした。

中川さんは今年4月からユジノサハリンスクにある同事務所に駐在している稚内市の職員の方です。彼はサハリンでの日々の見聞を、ほぼ毎日のように、以下のブログに書いています。それがとても面白く、現地の事情を理解するうえで参考になるものばかりなので、事前に連絡を取らせていただき、現地でお会いしました。

65RUS - ユジノサハリンスク市アムールスカヤ通から…
http://65rus.seesaa.net/

中川さんはぼくの疑問にこう答えてくれました。

「「製糖工場」に「何故?」と思われたようですが、これは“甜菜”を栽培していたからに他ならないと思います。

“甜菜”は北海道内で盛んに栽培されていて、砂糖の原料になっています。北海道内にも、“甜菜”で砂糖を製造している工場はいくつもあるはずです。

樺太では、北海道に準じたような作物を栽培して、北海道と似たような利用をしていたと聞きます。よって“甜菜”も栽培し、それを利用して砂糖を製造するべく工場が建てられたのでしょう」

中川さんがおっしゃるには、ユジノサハリンスクにある現役の製糖工場の外観のデザインは、北海道の士別にある日本甜菜製糖株式会社の工場とそっくりだというのです。

日本甜菜製糖株式会社
http://www.nitten.co.jp/index.html

実は、日本の研究者がユジノサハリンスクに現存する製糖工場の建築図面について掘り起こしているようです。

旧樺太製糖株式会社豊原工場に関連する建築物の図面と現況にみる特徴
−旧明治製糖株式会社士別工場との比較を通じて−
https://www.jstage.jst.go.jp/article/aijt/21/48/21_843/_article/-char/ja/

この話を中川さんに伝えたところ、こう応じてくれました。

「1930年代当時、資本関係がある工場の運営会社の間で、基本的な工場の設計が流用されて「そっくり」な工場を建てるというような例はいくらもあったと思われます。そういう建物が今日に残っている例は少なく、北海道の士別とユジノサハリンスクに“兄弟のような建物”が残っているというのは、すごい偶然です」

本当にそうですね。ところで、前述の「ロシアNOW」に寄航された記事によると、ユジノサハリンスクの現役の製糖工場で生産されているチョコレートのブランドは「SAKO」といいます。その販売店が市内にあることがわかりました。以下のサイトに地図が載っています。

САХАЛИНСКОЕ КОНДИТЕРСКОЕ ОБЩЕСТВО (САКО)
https://sakhalin.biz/sako

このサイトに載っているgoogleMapを参考にショップを探したのですが、見つけることができませんでした。というのも、そのショップは独立した店舗ではなく、ショッピングモールの中にある一店舗に過ぎなかったので、時間がなく、見つけられなかったんです。

そこで、帰国後、中川さんにメールを送りました。このショップのことを教えてもらいたいと。彼は快く引き受けてくれました。そして、数日後、以下のメールが届きました。

「ショップがあったのは、レーニン通254bという住所にある商業施設の中です。

地元では<食品市場>と呼び習わされているようで、土曜日の午前中という時間帯、車も切れ間なく出入していて、来店客も多い感じでした。館内には、肉や水産物、珈琲、紅茶、菓子、パン、酒類から乳製品、香辛料、漬物など、あらゆる食料品の店が並んでいます。蟹もそのままの姿で売られていました。

この中にSAKOの店がありました。コッソリと撮った店の写真を送ります。
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この店ではチョコレートが「1㎏=000ルーブル」という量り売りでした。

そこにはお尋ねいただいた「サハリンの地図が入った板チョコ」らしきモノは売っていませんでした。

ところが、別の店に行くと、その板チョコは売られていました。包装紙を見ると、SAKOと思われる記載が見当たりません。“ПК”というマークが書かれていて、これはウラジオストクのある沿海地方の製菓会社のロゴです。

同社のサイトもありました。確かに、ウラジオストクの製菓工場の製品のようです。
http://primkon.ru/  」

どうやらぼくの見つけたサハリンの地図入りチョコは、サハリン生まれではなかったようです。そして、「SAKO」は現地販売限定のローカルブランドだったんですね。

この話をウラジオストク在住の友人にしたところ、確かにそれはウラジオストクに工場のある製菓メーカーだと教えてくれました。

以下、その工場とショップを紹介する彼のHPの記事です。

ウラジオ発:老舗地元チョコレート店「プリモールスキーカンヂーチェル本店」(ロシア語名:Приморский кондитер)
http://urajio.com/item/1211

ウラジオストクには、1906年創業の老舗のチョコレート店があるそうです。極東ロシアで名物チョコレートが生まれた歴史については、以下のウラジオストク発情報サイト「Discover Vladivostok」にも紹介されています。

チョコレートと海の味の鳥
http://vladivostok.travel/jp/shopping/chocolate-and-bird/

確かに、ロシアではたくさんの種類のチョコレートが売られています。パッケージもかわいらしいので、お土産にぴったりなのですが、まさか極東ロシアで生産されているとは知りませんでした。しかも、サハリンのような島でもです。

以上は、サハリンの食材店で手にした1枚の板チョコが教えてくれたサハリンと極東ロシアの話です。
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by sanyo-kansatu | 2017-07-04 14:39 | ノービザ解禁間近!極東ロシア | Comments(0)
2017年 06月 27日

サハリンで聴いたロシア正教の鐘はカリヨンの演奏のよう

6月中旬、1週間ほどサハリンに行ってきました。

初めてのサハリン行きで、ロシア語もできないものですから、言葉がほとんど通じない外国で、バスや鉄道に乗るにも右往左往する毎日というのは久しぶりのことでした。でも、市井のロシア人たちの善良さに触れることができました。要するに、彼らは、周辺の国々の人たちに比べ、ガツガツしていないんです。北海道のさらに北にある北東アジアの最果ての地に、このような品のいい人たちが静かに暮らしていると思うと、なんだかホッとします。それが第一印象でした。

今回、州都のユジノサハリンスク以外に、サハリン鉄道の北の終着駅であるノグリキやポロナイスク、ドリンスク、ホルムスク、稚内と航路で結ばれているコルサコフなどを鉄道やバスで旅しましたが、どこに行ってもロシア正教会がありました。どの教会も、きれいにお化粧され、輝かんばかり。ロシアの人たちにとって教会がいかに大切な場所であるかを実感します。

これはユジノサハリンスクで広く知らているロシア正教会です。
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こちらはホルムスクの教会で、中に入ると、イコンがぎっしり並べられ、宗教的にとても濃密な世界があります。ヨーロッパのプロテスタント系の教会の簡素な世界とはまるで対極です。実は、同行した写真家の佐藤憲一氏がユジノサハリンスクの教会のミサの様子を撮影しており、近日中に公開したいと思います。
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この時期、サハリンでは午前中は海霧のような雲に覆われ、曇り空は正午過ぎまで続き、午後3時くらいからようやく空が晴れてきます。日本と比べ、時差が2時間早いこともあり、日が暮れるのは夜の9時半頃。ですから、教会などの本格的な撮影は、時刻でいえば午後5時以降がベストといえます。

コルサコフには路線バスで約1時間。この日は午後4時くらいまでずっと曇り空だったので、コルサコフ港の青い海を撮影することを断念し、バスでユジノサハリンスクに戻ろうとしていたら、途中で急に空が晴れてきました。すでに午後5時を回っています。ロシア正教は見た目がとても美しいので、青空の下で撮影をしたいということになり、冒頭のガガーリン公園の近くにあるロシア正教会に行こうと、バスを降りたユジノサハリンスク駅からタクシーに乗ったところ、連れて行かれたのが、勝利広場の隣にある、もうひとつの大聖堂でした。
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こちらの聖堂は巨大です。中に入ってみたところ、まだ内装を工事中でした。それでも、修道女の人たちがお祈りを捧げている姿を目にしました。

教会の外に出ると、いきなり頭上から鐘の音が聞こえてきました。

ロシア正教特有の大小いくつもの鐘をカリヨンの演奏のように鳴らす音です。

その一部を動画に撮りました。

サハリンのロシア正教会の鐘 まるで楽器の演奏のよう(動画)
https://www.youtube.com/watch?v=9R3q1Cfs-3g

以前、函館のロシア正教会で鐘を鳴らしておられる神父さんにお話を聞いたことがありますが、上手に鳴らせるようになるには相当練習が必要だそうです。確かに、音色を聞いている限り、けっこう難易度の高い「演奏」のように思います。

異国情緒という言葉を強く引き起こされるサウンドスケープといえます。

サハリンは、ひとことでいえば、「日本にいちばん近いヨーロッパの田舎」ですね。
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by sanyo-kansatu | 2017-06-27 13:53 | ノービザ解禁間近!極東ロシア | Comments(0)
2017年 06月 01日

ガイド人生55年の集大成、ジョー岡田が案内する日本ガイドブック、ついに刊行!

2017年5月、日本最長老通訳ガイドのジョー岡田さんが書かれた英文ガイドブック『BEYOND SIGHTSEEING-The Ultimate Guide to JAPAN』が刊行されました。
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日本最長老ガイド、ジョー岡田さんは語る「訪日2000万人の半分は日本人と一言も話をしないで帰国する」
http://inbound.exblog.jp/26890168/
日本最高齢の通訳ガイド、「ラストサムライ」ことジョー岡田さんに話を聞きました
http://inbound.exblog.jp/25849969/

同書は、いまから50年前の1966年に刊行され、12版(1991)も版を重ねた岡田さんの最初の日本案内書『THIS IS YOUR GUIDE SPEAKING』を2年がかりで大幅改訂した渾身のニューバージョンです。

本文オールカラー、106ページの中にコンパクトにまとめられた題材は、超簡略日本史から日本の自然や風俗習慣、食文化、宗教、サブカルチャー、社会生活、教育、人生観に至るまでをカバー。ガイド人生55年の岡田さんがこれまで出会った何千何万人という外国人ツーリストとのやりとりの中で何度も聞かれたであろう質問に対する当意即妙な回答が収められています。

先日に続き、お電話で話を聞きました。

―手元に届いた新著を拝見し、20数年前の旧版と比べ読みさせていただきましたが、とても現代的に編集されており、斬新な内容です。今回の改訂のポイントは何でしょうか。

「旧版は、タイトルが『THIS IS YOUR GUIDE SPEAKING』であることからわかるように、観光ガイドが知っておかなければならない日本に関する知識をまとめた、半分プロ向けのテキストのような内容だった。改訂版ではむしろ観光客の目から見て、こういうことを知りたいと思うような内容に絞って書きました。もちろん、日本人なら知っておかなければならない内容がたくさんあります」

―だから、タイトルも『BEYOND SIGHTSEEING-The Ultimate guide to JAPAN』(観光を超えた究極の日本案内)なんですね。注目はどのページでしょうか。

「いまからページを言うからメモしてくださいね。25、26、43、50、55、72、94…」

―p25は「Beef or Veggies?」(ビーフor野菜?※岡田さんはアメリカ帰りですから、当然アメリカンイングリッシュです)。これは旧版でも書いてらっしゃいますが、日本の松坂牛と神戸牛のうまさと誕生秘話を紹介する内容ですね。ニューバージョンでは、これに精進料理の説明も加え、Beef or Veggies? とした。p26は「Kampai to The World」。

「世界のことばで『乾杯』は何と言うか。これは大事ですよ」

―p43は岡田さんお得意の「It’s a Joke!」、p50は旧版にもあった日本の近海の魚マップ、p55は旅行者のための10の掟。これらは岡田さんのオリジナル創作で、面白いですね。

※実は、新著が手元に届いた日(5月30日)、テレビ朝日で放映された『日本テッパン遺産』<あなたの町の爆笑名人大賞>に岡田さんは出演していました。番組では岡田さんが外国客をガイドするときの“テッパン”ジョークがいくつか披露されていて、そのうちのひとつが「Ohayo(おはよう)」と「Ohio(オハイオ)」を間違えるというくだり。p43に載っています。
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もうひとつがp26の「Kampai to The World」の応用編で「乾杯(Kmpai)しすぎて支払うお金がないよ(can’t pay)」。
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「俺は冗談ばかり言ってるわけじゃないんだよ。注目してほしいのは、p72の禅に関する解説。ツーリストからしょっちゅう聞かれるのが禅や仏教、神道に関する質問なのだが、これだけの短いフレーズに禅の奥義をまとめたというのは素晴らしい。これを書いた京都大仙院の尾関宗園閑栖は、50年前からの知り合いなんじゃ」

Each day in life is training
Training for myself
Though failure is possible
Living each moment
Equal to anything
Ready for everything
I am alive-I am this moment
My future is here and now
For if I cannot endure today
When and where will I? by Soen Ozeki

―う~ん。こんなことまで書かれているとは…。最後のp94は十二支の解説ですね。

「これは外国人みんな喜ぶよ。自分は何年生まれだから、どんな運勢、性格なのか。欧米人でも、当たっているみたいだなあ」

―他にも「Loveless, Sexless and Aging(日本人のセックスレスや少子高齢化問題)」や「Mascots for Everything(日本のキャラクター文化)」「Working in Japan(日本の労働問題)」など、現代日本社会をちょっぴり風刺的に考察する内容、ウォシュレットの使い方を解説するページもありました。

「いまでこそ、日本のトイレは世界でいちばんきれいということになっているが、50年前、私が外国人と一緒に東海道をバスで案内したとき、ドライブインのトイレは男女共用だった。そりゃもう評判が悪かったものだ」

―なるほど。この半世紀で、日本は大きく変わったんですね。日本がバブル経済に向かった頃、岡田さんはガイドの仕事をおやめになっていた。しかし、21世紀になって世界と日本を取り巻く環境が変わり、東日本大震災後に再びガイドを始められた。そして、この本も新たに蘇ったんですね。

「前回まではほぼ私が書いていましたが、今回は、私以外の執筆者も何人か加わっていて、多くの皆さんから印刷代を援助していただいて出来上がったんです。ぜひ多くのみなさんに読んでもらいたいと思っていますよ」

岡田さんの本は、旧版の頃から日本全国の通訳ガイドにとってのネタ帳として使われてきただけでなく、外国人ツーリストにも好評で、すでに12万部を売り上げています。

旧版までは、国内の有名ホテルのブックショップに置かれていたそうですが、洋書の取次会社が倒産したことから、今回は納品が難しいそうです。だとしても、めげずに多くの外国人ツーリストの手に届けたいものです。なにかいいアイデアはないでしょうか。

もうひとつ思うことがあります。この本の中国語版は出せないものだろうか。なにしろ昨年日本を訪れた2400万人の外国人のうち、2人に1人以上は中国語圏の人たちだったのですから。

何よりこの本の面白さは、外国人の日本に対する関心や目線のありかを、扱われるテーマや題材を通して気づかせてくれることです。読んでいくうちに、なるほど、外国人は日本のことをこのように見ているんだなと理解できるのです。彼らが繰り出しそうな素朴な質問に対してどう答えるかについても、多くのヒントがあります。英語で外国人と会話するためのネタ集といえます。通訳ガイドのようなプロだけでなく、いまの時代を生きる一般の日本人にとっても必携の書といえるのではないでしょうか。

『BEYOND SIGHTSEEING-The Ultimate Guide to JAPAN』の購入は、岡田さんのご好意により、定価1500円のところ、「通訳ガイド諸氏に限り3冊3000円の特価(送料込み)」でお求めいただけます。通常は1冊1500円+送料200円となります。

購入をご希望の方は samurai_joeokada@yahoo.co.jp までメールにてお申し込みください。

ちなみに、これが旧版の『THIS IS YOUR GUIDE SPEAKING』です。
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1ドル=360円時代、前の東京オリンピック開催のしばらく後に刊行された表紙のデザインからは、戦前から通じる昭和のモダニズムが感じられます。特に裏表紙の折り返しを4つ折にして、東海道から近畿、中国、九州に至るゴールデンルートをイラストマップにした装丁は、断然イカしています。ニューバージョン同様、外国人の目線のありかをよく理解した多彩なコンテンツが詰め込まれており、ニッポンのインバウンドのルーツを垣間見る思いです。

さらなる新情報があります。ジョー岡田さんは、かつて『日本の音と民謡』というソノシート付きの本を外国人向けにつくったことがあるそうです、ソノシートには、当時の京都の舞妓の話し声や梵鐘などを収録してあるとか。近日入手予定なので、今度紹介したいと思います。
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by sanyo-kansatu | 2017-06-01 16:30 | “参与観察”日誌 | Comments(0)
2017年 04月 29日

「2017年アートウラジオストク・プロジェクト」国際芸術コンクール作品募集中(7月1日から30日まで)

8月1日からのノービザ渡航も決まり、今年のGWは極東ロシアのウラジオストクを訪れる日本人旅行者が増えています。現在はまだロシア大使館での観光ビザ取得が必要ですが、20~30代の若い日本人の渡航が目立っています。

8月1日からウラジオストクは8日間のノービザ渡航が可能になります
http://inbound.exblog.jp/26806617/

極東ロシアの文化的中心都市であるウラジオストクでは、今夏に向けてさまざまなイベントが計画されています。その目玉のひとつが、現地で開催される国際芸術コンクールです。
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先日、ロシア文化省の極東芸術アカデミーと沿海地方芸術協会が主催する「アートウラジオストク・プロジェクト」第5回国際芸術コンクールが、日本の美術大学や高校などの関係者に作品の募集を開始しました。

極東芸術アカデミー(Far Eastern State Institute of Arts)
http://www.dv-art.ru/
http://urajio.com/item/0814
沿海地方芸術協会 
http://urajio.com/item/0521

このコンクールは、35歳までの若いアーチストや美大生、高校生などを対象とした芸術コンクールで、ロシア全土および中国、香港、韓国、ベトナムなどから、毎年数百名が参加しています。

作品の審査は、ロシアの芸術協会名誉会員、極東連邦アカデミー学部長、アルカギャラリー館長など国家認定を受けた審査員が行います。コンクールの流れは以下の3ラウンドに分かれます。

第1ラウンド:各学校でコンクール出展作品を選抜。7月1日~7月30日までに、極東芸術アカデミー日本窓口担当(※)へ作品写真をeメールで送る。写真のフォーマットはJPEG、300KB以下。タイトル名、作者名および作者情報を以下の所定の申込フォーム(★)に記載のこと。

第2ラウンド:作品写真を受け取ったロシアの芸術協会、極東芸術アカデミーが審査。第2ラウンド通過作品には通知があり、9月1日までに極東芸術アカデミー日本窓口担当(※)へ作品を送る。

第3ラウンド:第2ラウンドの通過作品はウラジオストク市内の沿海州芸術協会ギャラリーにて9月19日~10月2日まで展示され、最終審査が行われる。

沿海州芸術協会ギャラリー
http://urajio.com/item/0521

最終審査(日程は未定)。審査員が各カテゴリーごとに「作品完成度」「芸術的創造性」を観点として10点満点の採点を行い、グランプリ、1位、2位、3位を決定する。 第2ラウンド通過後、ウラジオストク側に現物作品を送った参加者全員に出展作品カタログを贈呈する。

応募作品のカテゴリーは以下のとおり。
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また応募の際の規定のフォーマット(★)は以下のとおり。
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詳細については、以下の極東芸術アカデミー日本窓口担当に問い合わせのこと。

極東芸術アカデミー日本窓口担当(※)
宮本智(在ウラジオストク)
Tel:+7-914-687-11-79
eメール:tomo.miyamoto@gmail.com
Skype:miyamototomo
住所:Okeansky prospect, 16, SC ”IZUMRUD” Vladivostok, 690091, Russia
※宮本氏はウラジオストクにある現地旅行会社Alfa &Omega社(http://urajio.com/)所属。

以下は、昨年までのコンクールの第2ラウンド通過作品の一部です。
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by sanyo-kansatu | 2017-04-29 14:24 | ノービザ解禁間近!極東ロシア | Comments(0)
2017年 04月 27日

世界の富裕層に日本の美食とアートをアピールしよう(ILTM2017報告)

GWが近づきましたが、最近少し時間の余裕が出てきたので、今年初旬以降に訪ねたインバウンド関係のイベントやセミナーの報告をぼちぼちしていこうと思っています。最初は都内で開催された富裕層旅行の商談会です。

富裕層旅行に特化した商談会「ジャパン・ラグジュアリー・トラベルマーケット(ILTM Japan)」が日本で初めて開催されたのが2013年。以来、毎年春に国内外から富裕層旅行の関係者たちが集まります。

今年は2月27日から3月1日まで、コンラッド東京で開かれました。商談会の様子については、これまで何度か書いてきたので、今回は初日に行われたセミナーについて簡単に報告します。いろんな情報が盛りだくさんなので、やたらとURLが多いですが、あくまで話題提供ということでご了承ください。

京都で日本初のラグジュアリー・トラベル商談会「ILTM JAPAN2013」開催(2013年 05月 20日)
http://inbound.exblog.jp/21590385/
富裕層旅行には先進国型と新興国型の2種類ある(ILTM2013 セミナー報告)(2013年 12月 20日)
http://inbound.exblog.jp/21681992/
「富裕層旅行市場」とは、どのような世界なのか?(日経BPネット2016年04月07日)
http://www.nikkeibp.co.jp/atcl/column/15/IB-BU/040600010/

今回のセミナーのテーマは日本の美食とアート。最初のテーマのタイトルは「Gastronomy-The Clincher for attracting Tourism(美食は観光客を惹きつける決め手)」で、登壇したのは美食家として知られ、「世界のベストレストラン50」の評議員のひとりでもある中村孝則氏。
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office nakamura(中村孝則氏の公式サイト)
http://www.dandy-nakamura.com/index.html
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中村氏は、まず今日の世界のグルメトレンドに大きな影響を与えている「世界のベストレストラン50」というランキングと「美食の追っかけ」とも呼ばれるフーディーズという一群のグルメマニアの話を始めます。

彼が言うには、「世界のベストレストラン50」に選ばれたレストランのあるヨーロッパの町は、年間200万人の人々が訪れるようになったとか。それほど、美食は世界から人を呼び込む力があるというのです。

「世界のベストレストラン50」について
http://www.nikkeibp.co.jp/atcl/column/15/IB-BU/092900021/?P=3
フーディーズが語る「皿の中身が世界に発信される美食の時代」(日経BPネット2016年09月30日)
http://www.nikkeibp.co.jp/atcl/column/15/IB-BU/092900022/

いま世界の美食シーンで注目されているのが、ちょっと意外かと思われるかもしれませんが、オーストラリアだそうです。オーストラリアでは、数年前から美食で観光誘致を進める戦略「レストラン・オーストラリア」というプロモーションを始めています。

Food and Wine - Campaigns - Tourism Australia
http://www.tourism.australia.com/campaigns/Food-Wine.aspx
Top 10 Restaurants of Australia
http://top10restaurants.com.au/

なぜオーストラリアがこのプロモーションを始めたかというと、同国を訪れる外国人客にオーストラリア旅行を選んだ理由についてアンケートを取ったところ、「食事とワイン」が3位になったこと。
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さらに、このプロモーションを続けていった結果、行く前と後の「perception gap」(行く前より行ってからの評価が上がった)の国別ランキングで、オーストラリアはフランスに次ぐ2位になったといいます。日本も4位にランクされているので決して悪くはないのですが、オーストラリアの人気はすごいのです。その理由が、かの国が美食のプロモーションに力を入れたことにあると中村氏はいうのです。
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もちろん、日本にも「世界のベストレストラン50」に選ばれるような名シェフはたくさんいます。なかでも有名なのは、土を素材にしたスープで知られ、世界第8位に輝いたレストラン『NARISAWA(ナリサワ)』のオーナーシェフの成澤由浩氏です。
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NARISAWA
http://www.narisawa-yoshihiro.com/

他にもいろんな方がいます。
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こうしたことから、もっと日本の美食を世界にアピールすべきだと中村氏は主張します。残念ながら、まだその価値が広く世界に知られていないとも。

そのひとつの試みとして紹介されたのが「ダイニングアウト」という食のイベントです。

ダイニングアウトとは、日本のどこかで数日だけオープンするプレミアムな野外レストランのこと。食を通じて地方に残された美しい自然や伝統文化、歴史、地産物などを再編集し新たな価値として顕在化させるイベントだといいます。

日本のどこかで数日間だけ開催するプレミアムレストラン「ダイニングアウト」とは?
http://macaro-ni.jp/26926

中村氏が関わっていた佐賀県有田市のダイニングアウトの事例は以下のとおりです。

3夜限りの幻の野外レストラン「DINING OUT ARITA& with LEXUS」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000020902.html
http://www.onestory-media.jp/post/?id=464

次のスピーカーは、世界で最も老舗の美術品オークション会社であるクリスティーズの日本・韓国美術部門ディレクターの山口桂氏です。テーマは「ZIPANGU REVIVED(蘇る日本美術)」。
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クリスティーズ
http://www.christies.com/features/welcome/japanese/overview
山口桂氏
http://artscape.jp/blogs/blog3/1603/
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山口氏によると、日本の古美術は、日本刀から鎧、陶器、書画など、種類が豊富で、世界の古美術の中でも決してひけを取らない価値があるといいます。NYのメトロポリタン美術館でも、日本美術のコーナーがこれほど充実しているのは、そのためだと。そのわりには、あまり国際的に広くその価値が知られていないのが残念で、「国家としてのアナウンスが足りない」せいだとも。なんだか日本の美食と同じようなところがあるようです。

山口氏に言わせれば「クールジャパンなんてダサすぎる!」。日本の古美術も、つくられた当初は「現代アート」だったわけで、美術品はいわば「タイムマシン」。日本のアートの価値を理解し、それをうまく活用することで、世界の富裕層を日本に呼ぶことができるはずといいます。

山口氏は、世界の富裕層が見つめる日本の美術シーンに関する話題として、以下の3つを挙げています。

1)大阪の藤田美術館の収蔵品のオークションがすごいことに!

藤田美術館
http://fujita-museum.or.jp/
明治に活躍した実業家、藤田傳三郎のコレクションを所蔵(国宝9件、重要文化財52件)。展覧会は春季、秋季の年2回。

この話は、その2週間後、以下の記事によって明らかになりました。この10年、中国富裕層による中国アンティークの買い戻し運動が起きています。それを物語る話題といえます。

藤田美術館の中国画に49億円=30点超の美術出品-NY(時事ドットコム2017/03/16)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017031600963&g=soc

藤田美術館(大阪市)が所蔵する中国美術30点以上が15日、米ニューヨークで競売商クリスティーズのオークションに掛けられ、中国宋代の画家・陳容による絵巻「六龍図巻」(13世紀)が4350万ドル(約49億円)で落札された。

1954年開設の藤田美術館は明治時代の実業家、藤田伝三郎とその息子が収集した美術品を展示している。クリスティーズによると、美術館の改装や所蔵品の保全のため出品した。日本の美術館がこれだけの数の所蔵品を海外のオークションに出品するのは珍しい。

六龍図巻は、龍や風景の水墨画などが約5メートルにわたり描かれた作品。清朝の乾隆帝のコレクションの一つで、美術商の山中商会経由で藤田に渡った。

このほか、殷・周時代の青銅器などが出品され、1000万ドル(約11億円)以上での落札が相次いだ。手数料込みの総売り上げは約2億6300万ドル(約298億円)だった。

2)美術家の杉本博司氏が設立した小田原文化財団がによる芸術文化施設「江之浦コンプレックス」が2018年にオープン

小田原文化財団 江之浦コンプレックス
http://openers.jp/article/22862

3)2019年に京都嵐山に新たな美術館が誕生

京都・嵐山に美術館構想 アイフル創業者が私財
http://www.kyoto-np.co.jp/local/article/20170329000059

個々の話を説明しだすとキリがないので、詳しくは各URLをご参照ください。また山口氏がわかりやすく解説してくれた世界の富裕層が注目するオークションビジネスの話については、別の機会に。
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by sanyo-kansatu | 2017-04-27 13:27 | “参与観察”日誌 | Comments(0)