ニッポンのインバウンド“参与観察”日誌

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タグ:アート・建築・映画・サブカル ( 151 ) タグの人気記事


2017年 08月 13日

034 ネオンが照らす夜の鴨緑江断橋

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中国遼寧省丹東市は、中朝国境最大の町。かつて日本が建設した鉄道用の鉄橋は、朝鮮戦争時に米軍によって爆撃されたが、いまは観光用の鴨緑江断橋として残されている。中国側に比べ、対岸の北朝鮮の町は明かりは少なく、夜闇にネオンが照らされた断橋だけがぼんやりと川面に浮かんでいる。(2010年5月)

※日本のメディアでもアメリカの北朝鮮への経済制裁がさかんに報じられていますが、丹東はまさにその中心地です。この町の中国系銀行が北朝鮮との送金ルートにされているとのことから、北朝鮮企業への金融取引の停止や口座凍結などのかなり具体的な制裁が実施されています。一方、メディアはそれらの制裁が効いていないともいっています。 写真の橋は、米軍によって落とされたものですが、朝鮮戦争の休戦協定から70年近くたって、時代は同じことを繰り返そうとしているのでしょうか。


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by sanyo-kansatu | 2017-08-13 06:15 | ボーダーツーリズム(国境観光) | Comments(0)
2017年 08月 09日

030 アルセーニエフ博物館の北方少数民族の展示(ウラジオストク)

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ロシア極東地域を探検したウラディミール・アルセーニエフの名をつけられた博物館。沿海地方の自然や歴史、先住民族の生活風俗などを展示している。写真はツングース系の少数民族の衣装で、右側に清朝を興した女真族と思われる衣装が見える。場所はスヴェトランスカヤ通りとウラジオストク駅に通じるアレウツカヤ通りが交差する場所にある。(撮影/2012年6月)

※ロシアには100近い少数民族が住んでいるといいます。そりゃそうでしょう。あんなに広大な国土ですから、先住民族がどれほどいても驚くことはありません。極東ロシアでは、どんな小さな町にも博物館があり、その地域に住んでいた先住民族の展示があります。彼らの身につけていた衣装や生活用具、船などのささやかな展示ですが、なかなか興味深いものがあります。

希少な先住民族を守るには(ロシアNOW)
https://jp.rbth.com/society/2014/10/13/50619
ロシア極東の先住民族の今昔(ロシアNOW)
https://jp.rbth.com/arts/2015/02/25/52117


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by sanyo-kansatu | 2017-08-09 11:25 | ボーダーツーリズム(国境観光) | Comments(0)
2017年 08月 06日

027 生まれ変わる前のグム百貨店(ウラジオストク)

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金角湾に面したスヴェトランスカヤ通りの一等地にあるグム百貨店は、19世紀末にウラジオストクの建設と同時に建てられた。長く街を代表する商業施設で、老朽化も進んでいたが、2016年にリノベーションされた。館内や裏庭はいま人気のおしゃれスポットとなっている。写真は生まれ変わる前の建物。(撮影/2012年6月)

※ここ数年、グム百貨店の裏通りに新しいカフェやレストラン、ショップがいくつもできていて、ウラジオストクの新名所となっている。これまでの極東ロシアのイメージを変えるおしゃれなエリアで、今年多くの日本人が訪れるようになっている。

グム百貨店裏通り
http://urajio.com/item/0542

グム裏のイタリア料理「GUSTO」
http://urajio.com/item/0211


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by sanyo-kansatu | 2017-08-06 19:57 | ボーダーツーリズム(国境観光) | Comments(0)
2017年 08月 04日

025 レーニン像とウラジオストク駅

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ウラジオストク駅前の小さな広場にいまも立つレーニン像。駅の背後に、港に架かる金角橋が見える。(撮影/2012年6月)

※レーニン像というのは、1991年のクリスマスの日に起きたソ連崩壊以降、各地で倒壊させられたものだと思っていましたが、極東ロシアの町では未だ健在です。6月中旬に訪れたサハリンのユジノサハリンスク駅の前にもレーニン像は残っていました。この写真には、レーニン像(ソ連時代)、ウラジオストク駅(帝政ロシア時代)、金角橋(現在のロシア共和国)の3つの時代のそれぞれのシンボルが写っています。

ちなみに、ぼくは1993年の春にウラジオストクを訪ねていて、以下は当時のウラジオストク駅とその周辺の様子を紹介した記事です。

1993年のウラジオストク
http://inbound.exblog.jp/20126497/


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by sanyo-kansatu | 2017-08-04 08:43 | ボーダーツーリズム(国境観光) | Comments(0)
2017年 08月 02日

023 ウラジオストクのロシア正教会 その1(パクローフスキー教会)

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ウラジオストク市内にはたくさんのロシア正教寺院がある。1897年に建てられたパクローフスキー教会は、ソ連時代の1935年に破壊されたが、2003年に再建された。場所は、旧日本総領事館のあるオケアンスキー通りを金角湾方面から北に向かって歩き、パルチザンスキー通りと交差した少し先にある。(撮影/2012年6月)

※ロシアはとても宗教色の強い国だと思います。街中にいくつもある教会はどれも金ぴかで、お金をかけてきれいにお色直しされています。日曜の朝のミサに行くと、そこに集う人たちの様子は中世の時代とそんなに変わらないのではと思われるほど。厳かな儀式が静かに行われています。ミサの様子も撮影していますが、また別の機会に。


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by sanyo-kansatu | 2017-08-02 09:36 | ボーダーツーリズム(国境観光) | Comments(0)
2017年 07月 31日

021 ウラジオストクで見かけた水兵さん

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元軍港だったこともあるせいか、ウラジオストクの街角では、よく若い水兵さんの姿を見かける。白いセーラー服と角帽姿のまだあどけない若者たちだ。港町らしい風景といえる。(撮影/2012年6月)

※いまも世界中の海軍水兵の軍服として使われているセーラー服の歴史をひもとくと、胸元が開いて逆三角形になっているのは、海に落ちたとき、すぐ服を脱ぎ、泳ぎやすくするためのデザイン(ひとつの説)だそう。そのシルエットがどこかフェミニンだったせいか、19世紀後半から20世紀初頭にかけてヨーロッパ各国で子供服や女性のファッションとして流行したそうです。その流行に少し後れて1920年代に日本の女子生徒の制服に採用されるようになって、いまに至っているわけです。確かに、若い男性が着ていてもかわいく見えてしまいますね。


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by sanyo-kansatu | 2017-07-31 10:20 | ボーダーツーリズム(国境観光) | Comments(0)
2017年 07月 30日

020 金角橋とウラジオストク港の眺め

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2012年に開通した金角橋はウラジオストクのランドマークとなっている。撮影は、境港行きのDBSクルーズフェリーの乗り場のあるウラジオストク駅方面から。この構図に時折写り込んでくるのは、湾内を行き交う船舶や頭上を元気に飛び回るカモメたちだ。(撮影/2012年6月)

※橋脚高さは225メートル、全長は2,1kmの斜張橋。一見、吊り橋に似ているが、塔から斜めに張ったケーブルを橋桁に直接つなぎ支える構造で、日本でいえば横浜ベイブリッジがそう。この橋ができたことで、ウラジオストクのイメージが大きく変わったと思います。つまり、かつての軍港ではなく、人々が普通に暮らす港町として。


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by sanyo-kansatu | 2017-07-30 08:24 | ボーダーツーリズム(国境観光) | Comments(0)
2017年 07月 28日

018 鷹の巣展望台のキリルとメテディウスの像(ウラジオストク)

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金角湾を見下ろす鷹の巣展望台には、ギリシャ語をスラブ語に翻訳しスラブ世界にキリスト教を布教した東方正教会の宣教師キュリロスとメトディオスの兄弟の像が建っている。彼らはスラブ語諸族が使うキリル文字の原型となるグラゴール文字を考案した。彼らの像をここに建てた理由は何か。ウラジオストクが極東に位置するスラブ語圏最果ての地であることは間違いない。(撮影/2012年6月)

※ロシア人がウラジオストクを開港したのは、ウスリー河以東の現在の沿海地方を勢力下に入れた1860年の北京条約以降です。このような極東の地の果てまでスラブ圏を広げようとしていたロシアと日本の関係もこの頃から始まります。まもなくウラジオストクへの日本人のビザ緩和で、8日間の自由渡航が始まりますが、この150年の歴史の中で、再び日本人とウラジオストクの新しい関係が生まれるのだとしたら、とても面白いと思います。


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by sanyo-kansatu | 2017-07-28 08:09 | ボーダーツーリズム(国境観光) | Comments(0)
2017年 07月 27日

017 鷹の巣展望台からのウラジオストク港の眺め

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ウラジオストク旅行者が必ず訪れる鷹の巣展望台からは、金角湾をまたぐ金角橋と港の全貌が見渡せる。正面のはるか先に見える島影はルースキー島だ。橋脚の高さは225m、全長は2.1kmの吊り橋で、2012年9月のAPEC開催時に開通した。かつてウラジオストクは軍港で、ここから何隻もの軍艦が見渡せたものだが、いまはほぼ姿はなく、平穏そのものに見える。(撮影/2012年6月)

※いまやウラジオストクの顔となった金角橋。9月下旬に開催されるウラジオストクマラソンでは、この橋もコースになっています。

第3回ロシア国際ウラジオストクマラソン参加者募集中!
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by sanyo-kansatu | 2017-07-27 09:29 | ボーダーツーリズム(国境観光) | Comments(0)
2017年 07月 25日

015 旧日本総領事館沿いの通りを歩くロシアンガールズ(ウラジオストク)

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金角湾に面した中央広場の向かいに位置する老建築は、かつて日本総領事館だった。1916年に完成した美しい建物は、現在沿海地方の裁判所として使われている。(撮影/2012年6月)


※ウラジオストクには、かつて約5000人の日本人が住んでいた時期がありました(1930年代前半まで)。そのため、当時の日本関連の建物や施設が多く残っています。その一部については、以下の記事で紹介しています。

「浦潮旧日本人街散策マップ」でウラジオストクの日本のゆかりの地を訪ねる
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by sanyo-kansatu | 2017-07-25 07:49 | ボーダーツーリズム(国境観光) | Comments(0)