タグ:エアライン・クルーズ・鉄道・バス ( 163 ) タグの人気記事


2016年 12月 13日

高速鉄道で大連から2時間! 日帰り可能になった中朝国境の町、丹東

2015年12月17日、中国遼寧省の大連から中朝国境最大の町、丹東までを結ぶ「丹大快鉄(丹大高速鉄道)」が開通しました。おかげで、これまでバスや車で4時間近くかかっていた両都市間の移動が約2時間に短縮され、日帰りが可能になりました。

今年7月下旬、丹東・大連間を乗車しました。以前は起伏のないトウモロコシ畑の中の高速道路の1本道をバスで延々4時間走り続けるしかなかったのですが、いまや快適な旅と時短が実現されたので、大連を訪ねる人は、ぜひ丹東まで足を延ばしてほしいです。丹東はとても面白い町だからです。特に北朝鮮情勢に関心のある人には、たまらない町でしょう。

これが丹東駅です。この駅は、瀋陽への高速鉄道「瀋丹高鉄」(2015年9月1日開通)の発着駅でもあります。
b0235153_11481175.jpg

高速鉄道の予約はネットででき、駅構内の自動発券所で受け取れます。ただし、中国の身分証名書を持つ国内客のみ利用可能です。外国人のパスポートを読み取るしくみがないため、我々は中国オンライン旅行大手のCTripで予約はできますが、チケットの受け取りは窓口に並ばなければなりません。
b0235153_11482391.jpg

さらに、丹東駅は鴨緑江をまたいだ対岸の北朝鮮・平壌行きの国際列車の中国側国境駅でもあります。
b0235153_11484039.jpg

国際列車95次★丹東~平壌
発 丹東10:00(毎日)
着 平壌17:45

列車編成
1号車  硬臥車 丹東~平壌 ①  
2号車  硬臥車    〃 
3号車  硬臥車 北京~平壌 ②  
4号車  軟臥車    〃 
http://gb-travel.jugem.jp/?eid=9

丹東駅は20世紀初頭に朝鮮鉄道から接続させるべく、鴨緑江に橋を架け、建設した駅です。その歴史については、駅ターミナルにパネルが並べられ、解説されています。

ターミナル構内に展示された駅舎の変遷の記憶(中国瀋丹線・丹東駅)
http://inbound.exblog.jp/20541074/

今回、乗車したのは、18時42分丹東発大連行きでした。瀋陽から丹東を経て大連まで走る便です。
b0235153_1150399.jpg

改札を抜け、ホームに至る通路に2015年10月中旬に丹東で開かれた中朝(貿易)博覧会の電光ポスターがいまだに残っていました。中朝関係の変調で、今年の開催は見送られています。
b0235153_11495112.jpg

これが乗車した「和諧号」で、車両には「CRH380BG」や「CRH5型」などがあるようです。丹東・大連間のチケット代は、2等が108.5元、1等が173.5 元です。2016年12月現在、1日14本走っています。
b0235153_11502271.jpg

b0235153_11503261.jpg

両都市間には、13の駅がありますが、1日数回しか停車しない駅もあります。中国の大手検索サイト「百度」をみると、すべての駅の写真が載っていました。

丹大高速铁路
http://baike.baidu.com/view/3898992.htm

ところで、この高速鉄道の正式名は「丹大快鉄(丹大高速鉄道)」で、その理由は最高時速200kmだからです。250km以上を出すのが「高鉄」というわけです。ところが、中国のネット上では、「百度」もそうですが、そのへんはあいまいなようで、一般用語として定着している「高鉄」と表記される場合が多いようです。

20時42分、大連北駅に到着しました。あっという間の列車旅でした。
b0235153_1151987.jpg

今回初めて大連北駅を利用しました。中国の新しい鉄道駅はどこでもそうですが、やたらと巨大です。
b0235153_11512979.jpg

市内へは地下鉄もつながっているのですが、バスも出ています。
b0235153_11514016.jpg

今年5月に続き、10月末大連の地下鉄の2本目が開通しました
http://inbound.exblog.jp/25064248/

これ以外にも、中国東北地方にはすでに6本の高速鉄道が開通しています。おかげで、いまの満洲では都市間移動が飛躍的に便利になっています。
b0235153_1152338.jpg

「地球の歩き方 大連、瀋陽、ハルビン」(2017-18年版)p40より
[PR]

by sanyo-kansatu | 2016-12-13 11:52 | 北東アジア未来形:満洲の今 | Comments(0)
2016年 12月 09日

昨年に比べると、バスは少ないようです(ツアーバス路駐台数調査 2016年12月)

昨年はこの時期、もっと多くのバスが見られたことを思うと、今年の東新宿は比較的静かです。

それでも、昼下がりになると、中国人団体客が道端で記念撮影をしていたりするので、「どっから来たの?」と声をかけると、四川省だったり、黒龍江省だったり、地方色豊かです。
b0235153_153301.jpg

※このカテゴリでは、2011年11月から始めた御苑大通り新宿5丁目付近におけるアジアインバウンドバスの路駐台数(≒中国客の動向)を記録しています。

1日(木)12:10 3台
2日(金)13:20 2台
3日(土)未確認
4日(日)未確認
5日(月)12:10 2台
b0235153_1524849.jpg

※この日は、ヒルトン新宿で、福建省の観光PRセミナーがありました。彼らは相変わらず、やる気がなさそうで、会場の9割以上は在日福建人たち。同郷会の様相を呈していて、本来の目的のはずの日本市場向けPRは、中身がないも同然でした。話によると、先週同じヒルトン新宿で、南京市の観光PRセミナーがあったそうで、そちらは少しましだったようです。ただし、南京虐殺紀念館のことは一切触れられることはなかったそうです。昨年くらいから中国の各省や大都市の観光PR団が来日するようになりました。もう少し我々日本のメディアのことを勉強してほしいものです。せっかく大挙してやって来ても、PRにも何もなっていないからです。

6日(火)11:50 3台
7日(水)18:20 2台
b0235153_1543990.jpg

※この日は夕方、歌舞伎町の前を歩いていたら、中国客をはじめ、相変わらずいろんな国の人たちが歩いていました。

8日(木)11:20 2台、17:30 3台
9日(金)12:20 2台、19:30 2台
10日(土)未確認
11日(日)未確認
12日(月)17:20 3台
13日(火)12:20 2台、17:20 2台
14日(水)11:20 3台、17:20 2台
15日(木)12:20 4台
16日(金)12:50 2台、18:20 2台
17日(土)未確認
18日(日)未確認
19日(月)12:30 2台
[PR]

by sanyo-kansatu | 2016-12-09 15:04 | 定点観測ツアーバス調査 | Comments(0)
2016年 11月 18日

「LIVE JAPAN」ってどうよ? 大丈夫?

今年4月、鳴り物入りでオープンした「LIVE JAPAN」をご存知でしょうか。

LIVE JAPAN
https://livejapan.com/ja/

「海外観光客向けの東京観光名所や体験情報を発信しています! SNSでも話題の誰もが行くべき東京都内近郊のお店情報や観光スポット&イベント、お土産情報を幅広くご紹介しています」というサービスです。

参画企業のラインナップは堂々たるものです。都内の交通機関、空港、エアラインまでが揃っています。

■参画企業(事務局)一覧
・株式会社ぐるなび
・東京急行電鉄株式会社
・東京地下鉄株式会社

■参画企業一覧(50音順)
・エヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォーム株式会社
・小田急電鉄株式会社
・京王電鉄株式会社
・京成電鉄株式会社
・京浜急行電鉄株式会社
・西武鉄道株式会社
・全日本空輸株式会社
・東京空港交通株式会社
・東京国際空港ターミナル株式会社
・東京都交通局
・東武鉄道株式会社
・成田国際空港株式会社
・ヤマト運輸株式会社
https://livejapan.com/welcome/

これを仕切るグルメサイトの「ぐるなび」のプレスリリース(2016年2月18日)によると、

「訪日外国人向け観光情報サービス
LIVE JAPAN PERFECT GUIDE TOKYO
4月13日グランドオープン!

東京国際空港ターミナルと京王電鉄が新たに参画し、計16社が空港・バス・鉄道の沿線情報を発信

本サービスは、観光地、飲食店、ショッピングなどの正確かつ詳細な観光情報をリアルタイムに提供します。また、Wi-Fiスポットの検索や経路検索といった旅行中に役立つ便利な機能の充実や、サービスを迷わず利用できるユーザーインターフェイスなど、訪日外国人の利便性を追求したワンストップ観光情報サービスの実現を目指します」とあります。

すでにオープンして半年以上がたちますが、いったいこのサービス、どうなっているのでしょうか。ぼくは副都心線を利用しているので車内広告の動画をよくみるのですが、英語版にもかかわらず、誰に何を伝えようとしているのか、ちょっと意味不明です。

ある関係者はこう言います。「このサービスは、UI(ユーザー・インターフェイス)が微妙ですし、明確なコンセプト・バリューがわからないです。当然、ユーザーからみても同じで、その結果がエンゲージメント率(ユーザーの反応)の低さにつながっていると思います。
b0235153_13554423.jpg

https://www.similarweb.com/website/livejapan.com#overview

競合調査ツールであるSimilarWeb でみると、Visit数は多いですが、日本からのアクセスの割合が47%と高く、本当に外国人が見ているのかは微妙です。

サイト滞在時間は56秒しかなく、平均で1.55ページ、直帰率も82%です。

これらの数値から、コンテンツの魅力が伝わっていないことが見て取れます。

記事を増やせばVisit数は増えますが、大事なのは、想定するターゲットがきちんと価値を感じて、サイトを回遊しているかでしょう」。

確かに、この種のサイトは本来、日本に来る前に情報収集のためにチェックするのが一般的だからです。

実は、「LIVE JAPAN」のプロモーション展開の資料をみたのですが、彼らがいう「ターゲットの接触タイミングに応じたメディアプラン」によると、「訪日前」「訪日中」「訪日後」に分けて設定すると書かれています。

「訪日前」に認知されることはユーザー獲得に大きく貢献することですから、どんなプロモーションをするのかみると、「世界各地計5箇所でリーフレットの配布」とあり、北京の旅行博800部、上海同6000部、タイ旅行会社1000部、ラスベガスのJapan Kabuki Festival500部」(2016年5月現在)。いまどき紙媒体を配っても海外での認知につながるとは思えません。
b0235153_13565183.jpg

さらに、「訪日中」は、成田空港や東横線各駅の広告パネルや車内動画を配信しているというわけですが、これで外国客の認知が生まれるかというと疑問です。

ぶっちゃけて言うと、ネーミングのような海外旅行者にとってのライブ感が感じられないのです。ただの地図サイトにしか見えないというか、東京を初めて訪れた外国人がこれから何をしよう、どこに行こう、というときのワクワク感もそうですが、道先案内をしてくれるツールというイメージがほとんど伝わらないのです。

ネットで検索すると、以下のような記事がみつかりました。

インバウンド需要を取り込め! ぐるなびの挑戦(日経ビジネス2016年6月9日)
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/15/278209/060800046/?rt=nocnt

これをみると、日本の飲食店向けに「ぐるなび」の存在感を打ち出すことにはつながっていることがわかります。

でも、それって本来の目的としてはどうなのか?

日本の訪日プロモーションやPRのあり方は、どこか根本的に間違っているのではないか。そんなことを最近よく思います。
[PR]

by sanyo-kansatu | 2016-11-18 14:00 | “参与観察”日誌 | Comments(0)
2016年 11月 15日

中国個人客の増加で電車内でのトラブルが増える予感

昨日の午後、丸の内線に乗っていたとき、決して目にはしたくはないと思っていた光景をついに目撃してしまいました。

赤坂見附から中国人のファミリー旅行者が乗ってきたときのことです。

彼らは子供連れの5人組の家族でした。おじいさんと思われる老人もいて、彼は空席を見つけると、なんと無頓着なことに、デイパックを背負ったまま狭い席に無理やり腰掛けようとし、さらには隣に座る若い会社員の男性に寄りかかり、手を伸ばして座席の手すり棒を握り続けるのです。無言のままで。
b0235153_15172113.jpg

その後、しばらくして娘が近寄り、デイパックを外させ、おなかに抱えるようにしたのですが、反対側にいた中高年のビジネスマン氏は、そのおじいさんが何度も身体にぶつけてくるので、それはもう不快な表情を浮かべ、このままではいきなり怒鳴り出すのではないかという一触即発的な状況になっていました。

向かいに座っていたぼくは、もう見てみぬふりはできないほど心配していたのですが、幸いなことに、目の前に腕を差し出された若い会社員は涼しい顔をして無視していたので、事なきを得たのでした。

ぼくが何を心配しているかというと、中国の個人客が増えることで、都内の交通機関を利用する機会が増え、日本でのマナーや作法を知らない彼らと日本の乗客の間でトラブルが起こることです。なぜなら、中国の地下鉄に乗ったことのある人はわかると思いますが、基本的に彼らは日本人のように、他人のことを気にしません。もちろん、公序良俗に違反するふるまいは許しませんが、特に老人や子供の粗相については大甘なのが中国社会の特徴です。

一方、日本はいうまでもなく、他人を気にする社会。人と人の許容する距離感も違います。狭い席にわざわざ腰掛けてくるような、ずうずうしいおばさんもたまにはいるけれど、無言で何度も身体をぶつけてくるようなふるまいは普通の日本人にはできません。でも、中国人は一般的にそういう身体接触は気になりません。

さらにいえば、この世代の中国人は、人生の大半を、狭い車両に人を詰め込むだけ詰め込んで走る鉄道の時代を生きてきた人ですから、隣の人に少々肘鉄を食わしても、足を踏んでも、なんとも思わないのです。もちろん、いまの若い都会の中国人はそのようなことはしませんが、こういう老人が普通に社会にいることは承知しているので、大目に見る習慣が身についています。

問題は、そういう違いを大半の日本人は知らないことです。知らないどころか、想像もつかないのは当然なのですが、中国人の側もそれを日本人が不快に感じ、ときに許さないことを知りません。ゆえに、一触即発なところがあるのです。

この種の経験は中国ではよくあるので、そういうとき、ぼくははっきりと「不行(ダメですよ)」と言葉をかけ、手を振りほどかせるようにします。自分が不快であれば、内に溜め込まず、意思表示をすることは中国では欠かせませんし、それを責める人はまずいません。でも、同じことが日本で起きたとき、ぼくは同じように中国人に向かってできるかというと、自信がありません。中国人相手にそれは必要なことだとわかっていても、日本人客が見ている前ですることにためらいを覚えるからです。そこまでしなければならないことが日本人の世界ではまずないからです。

先月、大阪の南海電車で外国の乗客をめぐる以下のような事件が起きていますが、背景には日本人と外国人の間のマナー問題の認識とともに、人と人の身体的な接触の距離感や公共の場での自由に対する許容度の違いもあったのではないかと思われます。違いについていえば、最近はさすがに減りましたが、かつて車内で化粧をする若い女性が多かったことに象徴されるように、ある特定の方面では日本にもすこぶる自由な空間が現出していた時期もあるくらいですから、どちらがどうとは一概にいえませんけれど。

「外国人多くご不便を」とアナウンスした車掌さん 訪日客急増で日本人はストレスをためてる?
http://inbound.exblog.jp/26268458/

これから暮れに近づくにつれて、ぼくは心配が尽きません。昨年、JR山手線で「これはやばいなあ」と思われる光景をすでに目撃していたからです。

クリスマスの山手線で見かけたアジア系ツーリスト、いい話と気になる話
http://inbound.exblog.jp/25211756/

詳しくは、上記の記事を読んでいただくとわかりますが、要するに、中国では地下鉄などの公共交通機関で駅の停車中に乗り降りする際、どんなに混雑していても、扉の近くにいる人がいったん降りて、降車に協力するという習慣が身についていません。そのため、大混雑する状況でも、扉の近くに中国の個人客が立っていると、当然降りて道を空けると思っている日本人客と衝突が起こるというわけです。

なぜ中国ではこうなるかというと、それは社会の特質の問題でしょう。ひとことでいえば、「引いたら負け」という社会なのです。混雑時に乗り降りが円滑になるようにスペースを譲ると、残念なことに、そこに入り込んでくる人が必ずいる社会なのです。

上記記事には、もうひとつのエピソードとして、若いアジア客が日本の老夫婦に席を譲る光景を見た話も書いています。それはとてもすがすがしい情景でした。一般にアジアの人たちは、日本人に比べ、老人に席を譲る習慣が身についています(もちろん、日本の場合、譲られる側の意識の問題があり、どちらがいいとか悪いとかいう話ではありません)。

今後、日本政府観光局(JNTO)をはじめとしたPR機関は、プロモーションだけでなく、日本での公共空間や交通機関のマナー、作法について、中国当局と協力して告知していく必要があるのではないか、と強く思います。そうでないと、個人客が増えたいま、不愉快なことが起こるような予感がしてなりません。

中国客が挙動不審に見えてしまう理由(すでに個人比率54%というけれど)
http://inbound.exblog.jp/26390881/
[PR]

by sanyo-kansatu | 2016-11-15 15:26 | “参与観察”日誌 | Comments(0)
2016年 11月 09日

この時期は毎年少ないですが、今月はついに減ってしまうのか(ツアーバス路駐台数調査 2016年11月)

先月発表された2016年9月の中国人観光客数の伸びが前年月比で6.3%増の一桁になったということを指して、中国客の減速を喧伝する輩が世間にはいるようですが、それでも伸びているだけよしとしなければならないと思います。

はたして今月は彼らは現れるのか。もちろん、現れてはいます。
b0235153_16443341.jpg

b0235153_16444764.jpg

さあどうなるか。観察を続けていきましょう。

※このカテゴリでは、2011年11月から始めた御苑大通り新宿5丁目付近におけるアジアインバウンドバスの路駐台数(≒中国客の動向)を記録しています。

1日(火)12:20 3台
2日(水)11:40 5台
3日(木)未確認
4日(金)12:10 6台、17:30 2台
5日(土)未確認
6日(日)未確認
7日(月)18:50 2台
8日(火)11:40 3台、18:30 2台
9日(水)12:00 3台、18:20 2台
10日(木)13:10 2台
11日(金)12:20 3台
12日(土)12:30 5台、18:10 3台
13日(日)未確認
14日(月)18:20 2台
15日(火)未確認
16日(水)12:20 3台
17日(木)12:00 4台
18日(金)未確認
19日(土)未確認
20日(日)未確認
21日(月)未確認
22日(火)11:40 5台
23日(水)未確認
24日(木)12:40 3台
25日(金)11:50 2台、18:20 2台
26日(土)未確認
27日(日)未確認
28日(月)12:30 3台
29日(火)13:20 2台
30日(水)11:40 3台、18:20 3台

 
[PR]

by sanyo-kansatu | 2016-11-09 08:42 | 定点観測ツアーバス調査 | Comments(0)
2016年 10月 31日

国慶節休みなのに、今月は平常運転(ツアーバス路駐台数調査 2016年10月)

今月始めは中国の国慶節休みで、彼らのレジャーシーズン真っ盛り。どれだけバスが来るかなと思っていたら、先月とそう変わらない数でした。国慶節休みなのに、平常運転という感じです。

10月1日に銀座に行くと、午後から中央通りが歩行者天国で、外国人観光客だらけでした。みなさん、思い思いのポーズで記念撮影に興じています。中国系はもちろん多いのですが、欧米客も多く、多国籍の様相を見せています。まあこのほうがいいですね。
b0235153_13513721.jpg

b0235153_13514838.jpg

ラオックスには、もちろん中国客の姿はありますが、店内はわりと閑散としています。相変わらず厳しい状況のようです。
b0235153_13515943.jpg

ネットでは、こんな記事も配信されました。やっとオープンしたばかりの三越免税店が悲惨なことになっているようです。

三越銀座店、鳴り物入り免税店の悲しい現状(東洋経済オンライン2016年10月08日)
http://toyokeizai.net/articles/-/139498

まったく中国市場というのは読めないところがあります。バスの数を見る限り、そんなに減っても増えてもいないのに、買い物はしなくなったんですね。まあその理由ははっきりしているわけですが。

中国客の「爆買い」が“強制終了”した3つの理由
http://www.nikkeibp.co.jp/atcl/column/15/IB-BU/101800023/

「爆買い」終了で、訪日プロモーションの目的や中身を変える必要あり
http://www.nikkeibp.co.jp/atcl/column/15/IB-BU/102500024/

※このカテゴリでは、2011年11月から始めた御苑大通り新宿5丁目付近におけるアジアインバウンドバスの路駐台数(≒中国客の動向)を記録しています。
b0235153_13523299.jpg

1日(土)18:20 3台
2日(日)未確認
3日(月)12:10 4台
4日(火)13:10 3台
5日(水)11:40 4台
6日(木)12:40 5台
7日(金)12:10 7台
8日(土)未確認
9日(日)未確認 
10日(月)未確認
11日(火)12:30 3台
12日(水)未確認
13日(木)11:50 5台
14日(金)12:20 3台
15日(土)未確認
16日(日)未確認
17日(月)未確認
18日(火)11:50 7台
19日(水)12:20 3台
20日(木)未確認
21日(金)12:50 4台
22日(土)未確認
23日(日)未確認
24日(月)12:40 3台
25日(火)13:20 2台
26日(水)12:40 7台
27日(木)11:50 3台
28日(金)12:40 4台
29日(土)未確認
30日(日)未確認
31日(月)12:20 5台
b0235153_1352445.jpg

歌舞伎町を歩いていたら、例のゴジラヘッドホテルで夜8時(昼12時もそう)になると、ゴジラが大音響で吼え、口から蒸気を出すパフォーマンスがあり、それを欧米人の若いカップルが撮影していました。これは昼と夜、毎日見られる光景です。
[PR]

by sanyo-kansatu | 2016-10-31 13:50 | 定点観測ツアーバス調査 | Comments(0)
2016年 09月 30日

夏と秋の狭間で東新宿は比較的静かでしたが、発見もいろいろ(ツアーバス路駐台数調査 2016年9月)

9月は雨続きでした。新宿5丁目を訪れる中国ツアーバス客はかなり控えめになりました。

そのぶん、いろんな変化や発見がありました。

ひとつは、例の在日華人が運営する「民泊+車の送迎」サービスを利用する若い中国個人客の姿をちらほらこの界隈でも見かけるようになったことです。

とにかく、新宿は民泊が多い。以前は、欧米客を多く泊めていた、ぼくの仕事場の向かいの2階建て一軒家でも、最近は香港あるいは台湾系と思われる若いアジア客が出入りしている光景を見かけます。そこは、ホストファミリーがいる家なのですが、近所のマンションでも、「これはおそらく民泊利用者だろう」と思われる若い中国客の姿を見かけるようになりました。

一方、ツアーバスの台数は今月中旬くらいまではそこそこ来ていましたが、国慶節休みの近づく下旬になっても、それほど増えている様子は見られません。昨年のいまごろは、もう少し現れていたように思います。

※このカテゴリでは、2011年11月から始めた御苑大通り新宿5丁目付近におけるアジアインバウンドバスの路駐台数(≒中国客の動向)を記録しています。

1日(木)12:20 4台
2日(金)11:50 3台、19:00 2台
3日(土)12:30 4台
4日(日)未確認
5日(月)12:50 3台
6日(火)未確認
7日(水)11:40 4台、18:30 2台
8日(木)12:20 2台
9日(金)11:50 8台、18:40 2台 
10日(土)12:20 4台
11日(日)未確認
12日(月)11:50 3台
13日(火)12:10 4台
14日(水)13:20 2台
15日(木)未確認
16日(金)11:50 6台
17日(土)12:30 4台
18日(日)11:50 3台
19日(月)未確認
20日(火)未確認
21日(水)未確認
22日(木)12:20 3台
23日(金)未確認
24日(土)12:20 4台
25日(日)未確認
26日(月)11:40 3台
27日(火)未確認
28日(水)12:20 3台
29日(木)未確認
30日(金)12:10 4台、18:00 2台

以下は、9月30日の正午頃、いつものように新宿3丁目から仕事場に向かう道中で見かけた光景です。
b0235153_12192897.jpg
靖国通りの交差点で若い中国の個人客のグループがいました。
b0235153_12203775.jpg
小さな女の子連れの中国ファミリー客を見つけて、写真を撮らせてほしいと言ったのは白人の女の子のツーリストでした。もしかして、彼女は日本人と勘違いしているのかもしれません。
b0235153_12254482.jpg
東京医大通りのゲストハウスは、いまの季節は欧米客が多いようです。
b0235153_1225566.jpg
中国ツアー客専用食堂「金鍋」はその日の昼もお客でにぎわっていました。
[PR]

by sanyo-kansatu | 2016-09-30 18:17 | 定点観測ツアーバス調査 | Comments(0)
2016年 09月 12日

台湾のバス事故で亡くなったは大連からの旅行者だった(その影響は?)

昨晩、ネットで以下の記事を見つけました。今年7月下旬、台湾で中国遼寧省大連からの団体客を乗せたバスから火災が発生し、乗客や運転手など全員が死亡したニュースの続報です。

なんと、この事故を起こした運転手が「自殺願望」の持ち主だったというのです。なにしろ乗客には6歳の子供までいたそうで、その痛ましさには言葉がありません。
b0235153_13472273.jpg

台湾の観光バス炎上、「自殺願望」の運転手が放火(AFP 2016年09月11日)
http://www.afpbb.com/articles/-/3100539?cx_part=topstory

【9月11日 AFP】台湾で今年7月、中国からの観光客を乗せたバスの車内で火災が発生し、その後、ガードレールに衝突して、乗客乗員26人が死亡した事故について、捜査当局は10日、「自殺願望」があった運転手が故意に火を付けたことが原因だったと発表した。

今回の発表に先立ち当局は、バスの運転手だった蘇明成(Su Ming-cheng)容疑者が飲酒運転していたと発表していた。

捜査当局によると、中国人観光客を乗せ空港に向かって高速道路を走行していた蘇容疑者は、運転席および出口付近の床にガソリンをまき、ライターで火を付けたという。

地元の検察当局は10日に発表した声明で、「(蘇容疑者は)飲酒運転をしており、ガソリンをまき、火を付けて自殺し、乗客らを死亡させた」と述べた。

捜査では、事件前の数日間、蘇容疑者とその家族らの数十回の通話記録から、自殺を思いとどまるよう同容疑者に訴えていたことが明らかになった。

また、蘇容疑者には飲酒癖があり、飲むと暴力的になっていたという。ツアーガイドとの乱闘騒ぎや、性的暴行でそれぞれ裁判沙汰になったことがあり、捜査当局によれば、そのどちらも酒に酔った状態だった。(c)AFP


事故が起きた7月下旬、ぼくは大連にいました。この話を最初に聞いたのは、大連の親しい旅行関係者からでした。

彼女の知り合いの同業者がこのツアーを催行していたそうで、事故始末に大変なことになっているそうでした。「その会社はもう営業を続けることはできないかもしれない。でも、そこだけではなく、しばらく台湾ツアーは集客できなくなる」とぼやいていました。

あとで知りましたが、このニュースは日本でも報道されていたようですね。

観光バスが衝突・炎上、中国人観光客ら26人死亡 台湾(AFP 2016年07月19日)
http://www.afpbb.com/articles/-/3094460

【7月19日 AFP】台湾で19日午後1時前、中国本土からの観光客らを乗せて台北(Taipei)郊外の台湾桃園国際空港(Taiwan Taoyuan International Airport)に向かっていたツアーバスが衝突事故を起こして炎上し、乗っていた26人が死亡した。台湾内政部(内務省)が明らかにした。

地元メディアの映像では、バスが走行中に高速道路のフェンスに激突して車両の前方から炎が上がり、その後、激しい煙を出しながら炎上して黒こげになったバスの車体が捉えられている。

内政部によれば、バスに乗っていた団体客は、中国北東部遼寧(Liaoning)省大連(Dalian)から訪れた男性8人、女性16人の計24人。また運転手1人とツアーガイド1人も死亡したという。

乗っていた団体客は今月12日に台湾を訪れ、19日午後4時30分発の便で中国へと帰国する予定だった。(c)AFP


BBCの中国語版でも報道されていました。

台湾桃园陆客团旅游大巴失事着火26人死(BBC中文網2016年7月19日)
http://www.bbc.com/zhongwen/simp/china/2016/07/160719_taiwan_coach_fire

同中国語版をみると、今年2月に江蘇省のツアー客も台湾でバス事故に遭っていたようです。

江苏旅游团游览巴士台湾高速公路出车祸(BBC中文網2016年4月25日)
http://www.bbc.com/zhongwen/simp/china/2016/04/160425_taiwan_china_bus_crash

ただでさえ、蔡英文政権になって中国政府は台湾への中国客を減らしていたのに、こんなことが起きると、ますます減りそうです。

大連の旅行関係者はこんなことも話していました。「こういう事故があると、台湾だけでなく、海外旅行市場全体にも影響が出るのが気がかりです。ただでさえ、最近の中国は景気が悪く、以前のような贅沢旅行をする人は減っています。8月はそれでも夏休みなので、ファミリー旅行が盛況でしたが、9月以降は海外旅行者が伸び悩むのではないかと心配しています」

秋からの動向が少し気がかりです。
[PR]

by sanyo-kansatu | 2016-09-12 15:57 | 気まぐれインバウンドNews | Comments(0)
2016年 08月 31日

夏休みだけに中国のファミリー旅行者が目立ちました(ツアーバス路駐台数調査 2016年8月)

8月3日に約1ヵ月間の中国出張から戻りましたが、とにかく東京は蒸し暑いです。とても日中外出する勇気がありません。実際、この出張の成果をまとめないといけないこともあり、8月はほぼ仕事場にこもりっきりでした。それはもう土日もお盆もない感じで(愚痴ですね)、今月は自ら「労働月間」とみなし、仕事場に通い続けていました。

で、新宿5丁目に現れる中国ツアー客の状況ですが、ひとことでいえば、夏休みだけにファミリー旅行者が目立ちました。中国人団体客専用食堂「金鍋」のある東京医科大通りは、昼どきになると、中国団体客が行列をなして歩いています。

※このカテゴリでは、2011年11月から始めた御苑大通り新宿5丁目付近におけるアジアインバウンドバスの路駐台数(≒中国客の動向)を記録しています。

4日(木)11:30 5台
5日(金)12:20 4台
6日(土)18:20 3台
※この日、友人が上京してきたので、表参道の建築を案内したり、明治神宮の宝物殿を訪ねたりし、夜は新宿グランベルホテルのオープンテラスバーで夜景を見ました。帰り際、歌舞伎町のロボットレストランの通りを抜けていこうとしたら、相変わらず欧米客でにぎわっていました。驚いたのは、入場料が8000円に値上がりしていたことです。3年前のオープン時は確か4000円くらいだったのに、すごい人気ですね。

b0235153_9254211.jpg

b0235153_9255488.jpg

b0235153_9261455.jpg

7日(日)未確認
8日(月)12:20 5台、16:50 2台
9日(火)12:20 6台 
10日(水)12:30 5台
11日(木)11:50 4台
12日(金)11:20 3台
13日(土)12:20 4台
14日(日)11:50 3台
15日(月)12:40 6台
16日(火)11:30 7台
※この日は、バスが多く、新宿5丁目には大勢の中国ツアー客がいました。みなさん、暑いので、日陰に身を寄せてバスを待っているのが、ちょっと気の毒です。
b0235153_9262792.jpg

これらの群集は「金鍋」で昼食をすませた人たちです。この頃が8月のピークだったかもしれません。
b0235153_9263984.jpg

b0235153_9265325.jpg

17日(水)11:50 5台
18日(木)12:20 4台
19日(金)11:50 3台
20日(土)12:20 4台
21日(日)12:40 5台
22日(月)11:50 2台
23日(火)12:00 3台
24日(水)11:40 5台
25日(木)12:40 2台
26日(金)12:20 3台
27日(土)未確認
28日(日)未確認
29日(月)11:50 4台
30日(火)12:10 4台、18:30 2台
31日(水)11:50 5台
[PR]

by sanyo-kansatu | 2016-08-31 09:23 | 定点観測ツアーバス調査 | Comments(0)
2016年 07月 05日

中国の夏休みが始まりました(ツアーバス路駐台数調査 2016年7月)

今年は空梅雨のようで、耐え切れない暑さが続いています。7月は、中国では夏休みです。一足早く、家族連れの中国客が増えそうです。

※中国の学校は9月入学の2学期制で,1~2月(春節期間)に約4週間の冬休み,7~8月に約7週間の夏休みがあります。

実は、今月は6日から長期の中国出張に行ってしまうため、ほぼこの調査はお休みとなります。

※このカテゴリでは、2011年11月から始めた御苑大通り新宿5丁目付近におけるアジアインバウンドバスの路駐台数(≒中国客の動向)を記録しています。

1日(金)17:50 3台
2日(土)17:20 1台
3日(日)未確認
4日(月)12:40 5台、18:00 3台
5日(火)12:40 3台
[PR]

by sanyo-kansatu | 2016-07-05 10:24 | 定点観測ツアーバス調査 | Comments(0)