ニッポンのインバウンド“参与観察”日誌

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タグ:エンタメ・アトラクション ( 107 ) タグの人気記事


2017年 07月 23日

0泊2日上海“弾丸”旅行モデルコース(地下鉄&バス活用編)はこれだ!

前回まで、羽田発深夜便の話をしてきましたが、最後に「0泊2日上海“弾丸”旅行」のモデルコースを考えてみました。

羽田国際ターミナルは、深夜便の増加で外国客でごった返している!
http://inbound.exblog.jp/27004150/
羽田深夜便、ピーチの上海便に乗ると見えてくる上海人の訪日事情
http://inbound.exblog.jp/27005226/

ピーチの公式サイトでは、若い女の子向けのおしゃれな“弾丸”旅行のモデルコースを紹介していましたが、初めての上海旅行であれば、やはり上海らしい観光スポットは訪ねたい人も多いでしょう。

【ピーチ/上海】Peach 上海0泊1日 体験レポート弾丸編:おしゃれ上海
http://www.flypeach.com/destination/shanghai_girlstrip/dangan.html

そこで、以下、上海が初めての人でも無理なく楽しめる、しかもお金をなるべくかけずに地下鉄と観光バスを使ったモデルコースを提案します。ポイントは、上海市内を周遊する1日乗り降り自由の観光バスを賢く利用することです。
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コースの始点は、深夜便で上海に到着後、浦東空港から地下鉄2号線で「人民広場」駅を降りたところからにしましょう。

AM7:00
人民公園でひと休み


さすがに深夜便は疲れるので、「人民広場」駅を降りたら、人民公園のベンチでひと休みしましょう。いずれにせよ、観光地やショッピングモールはまだ開いていないので、動き出すには早いからです。地元の老人たちの太極拳でも眺めながら、木陰で仮眠を取るのもよし。
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お腹がすいたら、公園の北側にある南京西路の裏路地を探して、地元の食堂でワンタンの朝食を取るのもいいでしょう。
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明細001
浦東空港からの地下鉄代 7元
上海ワンタン 12元

AM9:00
2階建てバスで市内観光

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公園の西側の南京西路に面した場所に観光バス乗り場があります。バス会社は2社ありますが、春秋旅行社の1号線が最もポピュラーなコースをめぐるのでおすすめ。人民公園から南京路、外灘、豫園、新天地などを周遊します。運行開始は9時から。約20分おきにバスは出ます。眺めのいい2階の最前列に座りましょう。
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バスの2階席から租界時代の町並みを見下ろすのは面白いです。
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やがて外灘(バンド)に近づいてきます。上海マンションが見えます。
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外灘の和平飯店前でいったん停車します。ここで途中下車してもかまいません。
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対岸の浦東の高層ビル群が見えます。中国の威信をかけて建てた上海タワー(上海大廈中心)がひときわ高くそびえています。バスは中山東路を南に下り、豫園に向かいます。

明細002
観光バス30元(1日乗り放題)

AM10:00
豫園を散策


せっかくなので、豫園でいったん下車しましょう。中国式庭園の豫園や道教寺院の老城隍廟を囲むように、土産物屋や小吃(上海の地元グルメ)の店がひしめいています。
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いつも行列ができているのが、上海名物の小籠包の老店「南翔饅頭店」。
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ところで、豫園にはいくつもの美食街があるけれど、フードコートは作り置きのメニューが多く、おすすめできません。どうしても豫園で食事をしたいなら、豫園の南側にある上海老街のレストランを探すといいでしょう。

豫園から再び春秋旅行社の観光バスに乗って、新天地に向かいましょう。
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明細003
「南翔饅頭店」の小龍包 15 元

AM12:00
新天地で食後のお茶をする


新天地は昔ながらの上海の租界地区を再開発した、妙にハイソなスポットです。上海特有の石庫門と呼ばれる中洋折衷型の建築が残されていて、20分ほどあれば、歩いて回れます。正直なところ、ショップもレストランも高級店ばかりなので、昼食は周辺にあるショッピンモール地下のレストラン街などですませ、食後のお茶を楽しむのがいいかもしれません。
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今年1月にオープンしたくまモンカフェも覗いてみました。
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明細004
新天地のカフェ「The REFINRY」のカフェラテ 39元

PM2:00
水郷の町(七宝老街)を訪ねる


ここから先は、地下鉄で移動します。上海観光の定番メニューに郊外の水郷を訪ねるバスツアーがありますが、たいてい1日かかってしまいます。その点、市内から地下鉄で30分ほどで行ける水郷の町が七宝老街。地下鉄9号線「七宝」駅下車、徒歩5分。ただし、アクセスがいいぶん、観光客は多く、狭い路地を人がごった返しています。喧騒を逃れるには、水路沿いの茶館を見つけて、緑茶でもいただくといいでしょう。ここは静かです。
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明細005
新天地からの地下鉄代 4元

PM4:00
団子坊の路地を歩く


もともと地元のアート関係者が多く住んでいたことから、画廊や雑貨屋、カフェなどが集まってできた一角が田子坊です。狭い石畳の路地が入り組む構造や、いまだに住人もいることから生活感もあり、新天地より面白いかもしれません。七宝からそのまま地下鉄9号線「打浦橋」駅下車。
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七宝からの地下鉄代 3元

PM6:00
外灘の上海料理店で夕食


“弾丸”旅行の場合、たった1度の夕食をどこで取るかは、最重要ミッションといえるかもしれません。上海には高級レストランはいくつでもありますが、ロケーションも考えて、地元上海料理を味わうなら、外灘の「上海姥姥」がいいのではないでしょうか。場所は、地下鉄2号線「南京東路」駅から南に少し歩きますが、夕暮れ時の外灘散策を兼ねれば楽しめます。ただし、この店は値段も手ごろな有名店だけに、春秋の旅行シーズンには並ぶ覚悟は必要かもしれません。
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上海料理の定番こってり甘い紅焼肉はこの店の名物です。

明細007
打浦橋からの地下鉄代 2元
「上海姥姥」の紅焼肉(豚の角煮) 66元

PM8:00
上海タワーの展望台に上る


もう十分上海を満喫したかもしれませんが、深夜便のフライトにはまだ時間があります。やはりしめは、中国最高峰で高さ632m(118階建て)の「上海タワー(上海中心大廈)」からの夜景でしょう。地下鉄2号線「陸家嘴」駅下車。徒歩5分の場所にあります。
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上海タワーの隣には、88階建ての金茂大廈や101階建ての上海ヒルズ(森ビル)が並んで建っています。

上海タワーに上るには、パスポートの提示が必要です。わずか55秒で展望台までに上るエレベーターのスピードにも驚かされますが、東方明珠塔をはるか頭上から見下ろす眺めは絶景です。
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この夜景を見納めにして、空港に向かいましょう。

明細008
南京東路からの地下鉄代 2元
上海タワー入場料 180元
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by sanyo-kansatu | 2017-07-23 14:05 | “参与観察”日誌 | Comments(0)
2017年 07月 22日

012 ウラジオストクの海水浴 その3

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極東ロシアの短い夏を彩る光景のひとつがウラジオストクで海水浴を楽しむ地元の人たちの姿だった。波打ち際で遊ぶロシア人の子供たち。(撮影/2012年7月)

※ロシア人の子供はかわいらしくて、見ていて飽きない。考えてみると、広大なロシアの中でも、夏に地元の海で海水浴できるのは、ウラジオストクなど沿海地方の人たちだけではないかと思われる。黒海沿岸もそうかもしれないが、海ではない。サハリンも、夏でも海の水は冷たいそう。そう思うと、すごく貴重な光景なのかもしれない。

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by sanyo-kansatu | 2017-07-22 17:30 | ボーダーツーリズム(国境観光) | Comments(0)
2017年 07月 21日

011 ウラジオストクの海水浴 その2

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ウラジオストク駅からローカル電車に乗ってサナトリウムという名の駅を降りると、そこは海水浴場だった。ビーチ沿いの木陰でピンポンに興じる女の子たちのスナップ。(撮影/2012年7月)


※海水浴場では、子供連れのファミリーやカップル、若者たちのグループなどがのんびり過ごしていた。この海浜公園には、軽食やドリンクを販売している店やカフェもある。海の向こうに見える道路は「ロシア連邦道路A370」で、ハバロフスクまで延びている(海の中を走るのはここだけ)。


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by sanyo-kansatu | 2017-07-21 09:06 | ボーダーツーリズム(国境観光) | Comments(0)
2017年 07月 20日

010 ウラジオストクの海水浴 その1

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ウラジオストク駅からローカル電車に乗って郊外に向かうと、車窓から海水浴客の姿が見えてきた。ビーチ沿いまで車を乗りつけ、家族で一緒に午後のひとときを過ごしていた。(撮影/2012年7月)

※波打ち際にシートを広げ、若い夫婦と母親、小さな女の子らしき子どもの4人家族が海水浴を楽しんでいる。ウラジオストク市内から車で30分ほどで来られる気軽さがうらやましい。


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北東アジア《ボーダーNOW》
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by sanyo-kansatu | 2017-07-20 08:28 | ボーダーツーリズム(国境観光) | Comments(0)
2017年 07月 19日

009 ウラジオストク駅からローカル電車で行く海水浴場

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ウラジオストク駅からローカル電車に乗って郊外に向かうと、海水浴場が見えてきた。海沿いのビーチに車で市内から来た海水浴客の姿が見える。(撮影/2012年7月)

※ウラジオストク駅を出た郊外電車は、ムラヴィヨフ=アムールスキー半島の西岸を走る。車窓に広がるアムール湾内には、砂浜や夏の別荘(ダーチャ)、キャンプ場などが多く、にぎわいを見せる。


今年4月、ボーダーツーリズム(国境観光)をテーマにした以下のサイトを立ち上げました。同サイトの一コーナー「北東アジア《ボーダーNOW》 」では、北東アジアに広がる国境地域で出会った人や文化、街の風景を、佐藤憲一の写真を中心に紹介しています。

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※現在、同サイトは鋭意コンテンツを積み増し中で、エリア名のみ記載されているものの、コンテンツが用意されていないページが多くあり、お見苦しいことをお詫びします。少しずつ時間をかけて構築していくつもりなので、ご理解ください。
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by sanyo-kansatu | 2017-07-19 08:05 | ボーダーツーリズム(国境観光) | Comments(0)
2017年 07月 16日

006 中朝国境にある長白山(白頭山)のカルデラ湖「天池」の絶景

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中朝国境に位置する長白山(白頭山)は休火山で、「天池」と呼ばれる美しいカルデラ湖で知られる。撮影は中国領の北坂の天文峰展望台からで、写真正面から右にかけては中国領、左手が北朝鮮領。(撮影/2014年7月)


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by sanyo-kansatu | 2017-07-16 09:03 | ボーダーツーリズム(国境観光) | Comments(0)
2017年 07月 15日

005 国境を越えてお隣の中国に遊びに来たロシア人たち

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中ロ国境の町、綏芬河のナイトクラブを訪ねると、若いロシア人と地元の中国人が踊り明かしていた。2年後、同じクラブを訪ねたところ、ロシア人の数が減り、以前ほどにぎわいはなくなっていた。(撮影/2014年7月)

※綏芬河は中国黒龍江省東南部に位置し、ロシアが19世紀末に建設した東清鉄道の中国側国境の町です。安くて豊富な日常品や衣料などを買い込むために、多くのロシア人がこの町を訪れます。ただし、資源価格の低下にともなうロシア経済の減速の影響のせいか、2016年に再訪したとき、14年に比べると、ロシア人の数が減り、このナイトクラブも閉鎖されていました。


今年4月、ボーダーツーリズム(国境観光)をテーマにした以下のサイトを立ち上げました。同サイトの一コーナー「北東アジア《ボーダーNOW》 」では、北東アジアに広がる国境地域で出会った人や文化、街の風景を、佐藤憲一の写真を中心に紹介しています。

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by sanyo-kansatu | 2017-07-15 08:32 | ボーダーツーリズム(国境観光) | Comments(0)
2017年 07月 05日

第3回ロシア国際ウラジオストクマラソン参加者募集中!

今年4月30日より、成田からのフライトが毎日運航になった極東ロシアのウラジオストクで、9月23日に第3回ロシア国際ウラジオストクマラソンが開催されます。

今夏から成田・ウラジオストク線が毎日運航になります(これはスゴイ!)(2017年03月25日)
http://inbound.exblog.jp/26742483/
8月1日からウラジオストクは8日間の「ノービザ」渡航が可能になります (2017年04月22日)
http://inbound.exblog.jp/26806617/
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ウラジオストクってどんな町? 多くの人はきっとそう思うでしょう。

ひとことでいえば「日本にいちばん近いヨーロッパ」です。

極東からモスクワへ延びるシベリア鉄道の始発駅として、19世紀末の帝政ロシアが建造した港町です。近隣アジアの国々の町とはまったく異なる景観、ヨーロッパの都市そのものが、そこにはあります。しかも成田からのフライトは2時間弱。驚くほど近いんです。

ウラジオストクの様子については、いま鋭意制作中のウエブサイト「ボーダーツーリズム(国際観光)を楽しもう」の以下のページをご覧ください。

ウラジオストク(ロシア)-日本にいちばん近いヨーロッパ
http://border-tourism.jp/vladivostok/

さて、マラソン大会を主催するウラジオストク市政府の運営サイトによると、種目と参加資格は以下のとおりです。

①男女42.2kmコース
16歳以上の男女(17歳以下は両親の同意必要) 制限時間:6時間
②男女21.1kmコース
16歳以上の男女(17歳以下は両親の同意必要) 制限時間:4時間
③男女5kmコース
16歳以上の男女(17歳以下は両親の同意必要) 制限時間:2時間
④子供1kmコース
6歳~13歳の男女(両親の同意必要) 制限時間:1時間

国際ウラジオストクマラソン公式サイト(なんと日本語版あり!)
http://jp.vladivostokmarathon.ru/
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コースは上記の地図のとおりですが、ウラジオストク中心部の金角湾に面した中央広場をスタート。2012年秋のAPECのときに完成した金角橋を渡り、しばらく海岸沿いの道路を走ります。そして、世界最長の吊り橋のルースキー大橋を渡ると、極東連邦大学のあるルースキー島がゴール地点です。ふたつの大吊り橋から眺める海と島々は美しいのひとことです。ちなみに、参加者は約5000人だそうです。

以下はその日のスケジュール。

6:00 – 8:00
スタート・パッケージの配布(中央広場)
9:00
スタート42 km (ルースキー島のリング)
10:15
スタート 21 km(水族館への曲がり角から1キロ、極東連邦大学方向)
11:10
スタート 5 km (カリニナ通り、281番)
15:00
車両通行の再開
15:30
表彰式

同大会の日本側窓口を担当しているのは、ウラジオストクにある旅行会社「アルファイオメガ(Альфа и Омега)」の宮本智さんです。

アルファイオメガ(Альфа и Омега)
ロシア、ウラジオストク市アケアンスキー通16番地
イズムルートショッピングセンター1階
TEL: 7(国番号)-9146871179
E-mail: alfaiomega888@gmail.com

エントリー期間は、2017年4月1日~9月14日(必着)とのこと。参加希望の方はもちろん、同マラソン大会に関心のある方は宮本さんに連絡ください。

彼の制作しているウラジオストク情報満載のウエブサイト「ウラジオ.com」でも、同マラソン大会を紹介しているので、参考にしてください。

ウラジオ.com
http://urajio.com/

9月のウラジオストクは、残暑のきつい日本に比べ、とても清清しくマラソンに最適の季節だそうです。

ウラジオ国際マラソンへ楽々手続き(不明点は何でも問合せ下さい)!
http://urajio.com/news/marathon
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by sanyo-kansatu | 2017-07-05 15:29 | ノービザ解禁間近!極東ロシア | Comments(0)
2017年 05月 29日

日本最長老ガイド、ジョー岡田さんは語る「訪日2000万人の半分は日本人と一言も話をしないで帰国する」

先週、国会で改正通訳案内士法が成立したことを受け、どうしても話を聞いてみたい方がいました。

通訳案内士法改正は一歩前進だが、現状では海外から評価されない(無資格を合法にするなら登録制にすべき)
http://inbound.exblog.jp/26889249/
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それは、御年88歳という日本最長老通訳ガイドであるジョー岡田さんです。

日本最高齢の通訳ガイド、「ラストサムライ」ことジョー岡田さんに話を聞きました
http://inbound.exblog.jp/25849969/

今日の午後、岡田さんの携帯に久しぶりにお電話しました。以前と変わらず、お元気そうな声です。

-ついに国会で改正通訳案内士法が成立しましたが、何をお感じになりましたか。

「これで、通訳案内士を守るバリアーがなくなった。研修制度を設け、ガイドのスキルアップをすると言っているが、50年以上ガイドをやってるワシでも、十分な説明ができないときがある。十人十色の外国人相手にガイドをするのは、生半可な気持ちではできない」

-年間2000万人を超える外国人が日本を訪れるようになり、通訳案内士を取り巻く状況も大きく変わりましたね。

「いま2000万人以上の外国人が日本に来るが、半分の1000万人は日本人と一言も話をしないで帰国すると言われている。日本はただのハコモノで、心の交流がない。とても残念なことだ」

岡田さんのことばの重さが身に染みます。いまや85%がアジアからの旅行者です。彼らのほとんどは、ホテルのフロントや飲食店で、片言の英語で事務的な会話をすることはあっても、生身の日本人と心を開いてじっくりおしゃべりする機会はほとんどありません。岡田さんはそれを50年以上続けてきました。ところが、今日どんなに多くの外国人観光客が日本に来ても、その大半は外国語を操る通訳案内士とはまったく接点がなく、日本のことをよく知らない外国人の自称ガイドに案内されているのが実態です。

団体から個人へ旅行形態が変わっても、それは変わりません。そもそも大半の外国人観光客は、日本の通訳案内士制度について知らないでしょう。なぜなら、彼らの旅行手配は日本人ではなく、外国人が手がけているからです。

そういう事態を野放しにしてきたのは、日本の監督官庁です。外国人観光客を増やすことばかりに注力し、受け入れ態勢についてどこまでまじめに考えていたのか。その結果が、今回のなし崩し的な法改正です。古びた法を改正するのは当然のことだと思いますが、いったいそれで何が改善されるのでしょうか。

そのこと自体を岡田さんはいまさらどうこう言う考えはなさそうです。すでに我々とは次元の違う境地にいらっしゃるからでしょう。

毎週、京都で行うThe Last and Only Samurai Showを精力的にこなす日々。88歳というお歳とはとても思えない奮闘ぶりに、ただただ感服してしまいます。
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残念ながら、日本のプロ通訳ガイドは、大きくうねる訪日旅行市場の蚊帳の外に置かれています。もはや違法とはいえませんが、日本のことをよく知らない外国人の無資格ガイドが跋扈しているのが実情です。

本当にこんなことでいいのでしょうか。

それは、日本の大切な価値を粗末に扱うのと同じではないか。

確かに、一般の日本人にとって外国語を操る彼らは縁のない存在でしょう。でも、どんな人物が日本の価値を外国人に伝えようとしているか。こういう肝心なことに、もっと関心を持っていただきたいと思います。

実は、ジョー岡田さんは先ごろ、英文の日本案内書を上梓されました。

タイトルは『Beyond sightseeing the Ultimate-Guide to Japan(観光を超えた究極の日本案内)』です。

近日中に入手する予定なので、あらためて紹介します。

ガイド人生55年の集大成、ジョー岡田が案内する日本ガイドブック、ついに刊行!
http://inbound.exblog.jp/26896088/
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by sanyo-kansatu | 2017-05-29 23:16 | “参与観察”日誌 | Comments(0)
2017年 05月 03日

下田発グルメミステリー『伊豆下田料理飲食店組合事件簿』の実在登場人物、真理子さんに会ってきた

今回伊豆下田に来て、古い友人で地元在住作家の岡崎大五さんに町を案内してもらったことはすでに述べましたが、そのとき彼は街場の飲食店に貼られた1枚の小さなポスターを見せてくれました。
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伊豆下田のユニークな歴史が持つインバウンドの可能性と気になる2、3のこと
http://inbound.exblog.jp/26831205/

そこには「伊豆下田料理飲食店組合事件簿(連載中)」と書かれています。翌日、ひとりで下田の町を歩いたときも、あちこちでみかけました。飲食店だけでなく、お茶屋さんや八百屋さんにも貼ってあります。
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これどういうこと? なんで大五さんの新刊案内のポスターが町中に貼られているんですか?

実はこういうわけです。なんでも下田で人気の旅行サイト「伊豆下田100景」で彼の小説が連載されるからだそう。このサイトは下田温泉旅館協同組合と料理飲食店組合が運営していて「下田の魅力を〝旅行者目線〟で発信します!」がモットー。

伊豆下田100景
http://shimoda100.com/

この旅行サイトに連載される大五さんの書き下ろしユーモア・グルメ・ミステリーは「小説に登場するのは下田に実在の人物、店、料理。次期組合長の座をめぐるドタバタ事件を老舗そば屋の女将が街中を駆け巡り、名物料理を食べながら真相を追う!」という設定。

タイトルは『伊豆下田飲食店組合事件簿』。全11回の連載を読むには、以下のページから各回100円でダウンロードするか、地元飲食店・書店などで200円で購入することになります。
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伊豆下田料理飲食店組合事件簿
http://shimoda100.com/jikenbo/

で、事件の発端を告げる序章「むさし・天城そば」が4月25日に公開されたばかり。舞台は、下田駅前にあるそばとうどんの店「むさし」です。
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むさし
http://shimoda100.com/restaurant/musashi/

これを読んだぼくは、思わず「むさし」を訪ねてみたくなりました。この連載小説の主人公ともいうべき、同店の店主、別の名を「下田のパパラッチ」こと真理子さんに会ってみたいと思ったからです。

店はごく普通のおそばやさんでした。席に座ると、注文を取りにきたのは、大五さんに聞いていたとおり、アルバイトのフィリピン人のおばさんでした。
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小説にも出てくる「天城そば」を注文。老舗らしく、店内は常連さんが多くいました。

この店のそばは、自分でわさびをするのが決まりです。小説に出てくる新米刑事の新庄誠のように、ぼくもわさびをすりすりしながら、そばを食べました。
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常連さんが会計をしたとき、店の奥から真理子さんがついに現れました。ぼくは思わず「おお、この人か」と思い、会計がすむと、声をかけてしまいました。

「ぼく、この小説を見て来ました」

すると、真理子さんはまんざらでもないというにんまり笑顔で「でも、これフィクションなんですよ」。そう言って足早に厨房に戻るのでした。

4月25日に序章が公開された、この超ローカルな、町の実在店主が登場するミステリー小説は、これから半年かけて、隔週で公開されます(9月25日が最終回)。

この企画は、地元の若いウェブデザイナーらと岡崎大五さんが話し合って実現させたそうです。

この企画の話を聞いて、ついにシーズン6に突入してしまった『孤独のグルメ』(テレビ東京)や喫茶店文化を誇る名古屋ローカルの『三人兄弟』(メ~テレ)などのご当地グルメドラマを思い出しました。

孤独のグルメ http://www.tv-tokyo.co.jp/kodokunogurume/
三人兄弟 http://www.nagoyatv.com/3ninkyodai/
http://www.nagoyatv.com/3ninkyodai2/

食が人を呼び込む決定打になる時代です。ネットで調べていたら、こんなグルメイベントもある時代です。

全国ふるさと甲子園公式サイト http://furusato-koshien.jp/

こうしたなか、人口2万3000人にすぎない下田で、こんな企画が生まれるなんて、いい話だなあと思いました。大五さんによると、伊豆下田100景のサイトの運営もそうですが、今回の連載小説企画も、下田の飲食店のみなさんからのささやかな運営費でまかなっているのだそうです。

大五さんは言います。「下田も少子高齢化で若い人は少ない。シャッター商店街だよ、本当に。仕方がないじゃない。全国どこでもそうなんだから。でも、若い人が全然いないわけではない。下田のような小さな町にも、主婦をしながらデザイナーをしてくれる若い人材もいるし、彼女もこれで食えてるわけではないけれど、地元のために何かやりたい気持ちはある。そういう思いで生まれた今回の企画、登場人物の名物店主の全員にお会いして、話を聞きがら物語のあらましを伝えて、小説にしてもいいかと聞いたら、いいよという話になった。みんな魅力的な人たちなんだ」。

その話を聞きながら、こういうことってできるんだなと思いました。大五さんはこんなことも言ってました。ネタバレにならない範囲で、書いてしまいます。

「ミステリー仕立てにするとなると、殺人事件というのが相場なんだけど、実在人物を登場させると、いくらフィクションといっても、殺人はどうかとなった。だいたい伊豆では、事件といっても、せいぜいオレオレ詐欺くらい。でも、登場人物の当の本人は、それでもいいと言ってたんだけどね」

ネットで調べると、確かに最近、伊豆周辺でオレオレ詐欺が続出しているそうです。

・79歳女性110万円被害 “息子”にオレオレ詐欺(伊豆新聞2017/01/27)
伊豆市の女性(79)が25日、息子を名乗る男からの電話で110万円をだまし取られたと大仁署に届け出た。
・伊豆の60代女性 200万円詐欺被害(2016/07/08)
伊豆市の無職女性(67)が8日までに、息子を名乗る男からの電話で現金200万円をだまし取られた。

特殊詐欺防止へ本腰 静岡県警、きょうから注意喚起人形貸し出し(産経ニュース2017.4.1)
http://www.sankei.com/region/news/170401/rgn1704010062-n1.html
オレオレ詐欺被害が発生しています!|伊豆市 くらし・仕事・市政情報
http://www.city.izu.shizuoka.jp/gyousei/gyousei_detail005188.html

伊豆下田ではいま、こんなことが始まっています。地元を元気にするための方法は、お金がなくても、いろいろ考えられるのだと思います。
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by sanyo-kansatu | 2017-05-03 19:35 | “参与観察”日誌 | Comments(0)