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2013年 03月 09日

1992年のウラジオストク

ぼくはいまから約20年前の1992年4月上旬、ウラジオストクを訪ねています。92年というのは、その前年ソ連邦が崩壊してロシア連邦に生まれ変わり、軍港として長く対外的に閉ざされていたウラジオストクが外国人に開放された年です。

当時から北東アジアを自由に渡航できる時代が来ることを待ち望んでいたぼくは「ウラジオ(浦潮)が開放された以上、行くしかない」と思い立ち、休暇をとって新潟からハバロフスクに飛び、シベリア鉄道でウラジオストク入りしました。

そこでいきなり目にしたのは、金角湾に浮かぶロシア海軍の軍艦でした。すでにそのときには、外国のツーリストが港を訪れても誰からもとがめられることなく、自由に写真を撮っても許される時代になっていたのです。
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いまでも思い出すのが、同じ時期、宿泊先だったウラジオストクホテルに、当時テレビでも有名だった軍事評論家の江畑謙介さんが滞在していて、エレベーターの中でご一緒したことです。その後、帰国してテレビを見たら、江畑さんがロシア海軍の潜水艦の中に入って「極東艦隊は老朽化している」と、それは嬉々とした表情で話していたことに、つい苦笑してしまいました。1930年代以降、長く閉ざされていた日本とウラジオストクの交流は、こんなかたちで始まったのでした。

さて、ウラジオストク市街と金角湾を一望にできるスポットが鷲の巣展望台です。当時、ぼくもここを訪れていて、2枚の写真を撮っています。以下、20年後に同じ場所から撮った写真と比べてみましょう。撮影した季節が違うので見た目の印象をかなり割り引かなければなりませんが、ソ連崩壊直後の疲弊した1992年4月とAPECを開催するまでになった2012年6月のウラジオストクの街並みです。
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続いて、当時のウラジオストク駅、目抜き通りのスヴェトランスカヤ通りです。
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当時は、同じ社会主義陣営の北朝鮮やベトナムからの労働者がいて、路上で物売りなどをやっていました。開放後、中国からの労働者や物売りが一気にウラジオストクに入り込んだため、現在では外国人の労働ビザはかなり制限されているようです。ただし、建設現場や港湾施設では多くの中国や北朝鮮の労働者を見かけました。ウラジオストクの市街地では不可視の存在となった彼らも、いるところにはいるのです。
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また当時は日本から大量の中古車を積み出して、ウラジオストクからロシア全域に転売する業者が大勢いました。ソ連崩壊で軍事産業が壊滅し、経済的に困窮したウラジオストクの民間経済は、日本の中古車販売が支えていたといってもよかったのです。街にはマフィアも暗躍していたそうで、確かにバーなどに行くと、怪しげな連中がたむろしていたことを思い出します。
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市庁舎には、ソ連時代のものと思われる紋章が残っていたようです。
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あれから20年後、ウラジオストクはどう変わったのか。そして、20世紀初頭には3000人以上の日本人が暮らし、事業を営んでいたウラジオストクが、これからどう変わっていくのか、興味は尽きません。
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by sanyo-kansatu | 2013-03-09 12:03 | ノービザ解禁間近!極東ロシア | Comments(1)
2013年 03月 06日

ウラジオストクの美女たち

ウラジオストクでは、美女たちにもたくさん出会いました。以下、佐藤憲一さんが街角で撮ったロシア美女たちのスナップです。さすがカメラマン、知らないうちにいろんな女の子の写真、いっぱい撮ってますね。

今回ウラジオストクで出会った日本語のわかる女性たちも美人が多くてみんなフレンドリーでした(彼女たちの写真を撮ってないのが残念!)。こんなことなら、またウラジオに行かなくちゃ、と思ってしまいます。


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by sanyo-kansatu | 2013-03-06 23:14 | ノービザ解禁間近!極東ロシア | Comments(0)
2013年 03月 06日

ウラジオストクで出会った人たち その2(若者、親子編)

ウラジオストクで出会った人たちの若者編です。

①若者3人組、水兵、男の子
 女の子ひとりに男がふたり。いかにも仲良し3人組といった風情。ウラジオストクは軍港なので、ときどき水兵さんを見かけます。ウラジオストク駅で遊んでいた青い瞳の男の子は、将来どんな青年になるのでしょう。
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②大学の謝恩会
 プーシキン劇場を通りかかったとき、若者がたくさんいてにぎやかそうだったので、のこのこ中に入ってみたら、大学の卒業シーズンらしく謝恩会が開かれていました。みんなおしゃれして、記念撮影に夢中でした。
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③親子の情景
 なぜかウラジオストクでは、母と娘が一緒に歩く姿をよく見かけました。
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by sanyo-kansatu | 2013-03-06 23:05 | ノービザ解禁間近!極東ロシア | Comments(0)
2013年 03月 06日

ウラジオストクで出会った人たち その1(働くおばさん・おじさん編)

ウラジオストクの町をわずか2日半ですが、ふらふら散策しながら出会った人たちのスナップです。まずは働くおばさんたちから。

①働くおばさん(鉄道の職員、路上野菜売り)
 「乗り物」編の写真をよく見ていただくとわかるんですが、路面電車やケーブルカーの運転手もおばさんでした。
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②働くおじさん(港湾労働者、運送会社、ブラディーボ売り、フリマで服を売る)
 別に偏見はないんですが、おじさん編はゆるいお仕事をされてる人ばかり。路上で出会った人たちなので、すいません。でも、みなさん陽気な人たちでした。ちなみにブラディーボというのは、ロシアの伝統的な微アルコール飲料だそうです。
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③中国に買い出しに行くロシアのおばさんたち
 中国吉林省の琿春市はロシアとの国境の町です。ウラジオストクの人たちはよくこの町にバスで買い出しに行きます。中露国境税関にて。
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by sanyo-kansatu | 2013-03-06 22:50 | ノービザ解禁間近!極東ロシア | Comments(0)
2013年 03月 06日

ウラジオストクにはいろんな乗り物があります

ウラジオストクはシベリア鉄道の終着駅であり、モスクワまで9288km。あまり知られていませんが、鳥取県境港と国際フェリー航路を結ぶ国際港でもあります。沿海地方の近郊の町や中国吉林省に向かう国際・国内バス路線があり、郊外電車もあります。半島の先端に位置するウラジオストクは、対岸の町に渡るにはフェリーを利用するのが便利です。市内には路面バス、そしてレトロな路面電車がまだ残っています。さらに、港全貌を見渡せる丘の上に登るケーブルカーも健在です。ウラジオストクは、バリエーションに富んだ多彩な交通機関が揃っています。その一方で、近年の市民生活の最大の悩みは渋滞です。

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by sanyo-kansatu | 2013-03-06 22:43 | ノービザ解禁間近!極東ロシア | Comments(0)
2013年 03月 06日

ウラジオストクのグルメ ~ おしゃれなレストランから街角の食堂まで

ウラジオストクで食べたもの、食べた店を紹介します。2012年6月26日~29日撮影。写真は佐藤憲一さん。

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by sanyo-kansatu | 2013-03-06 08:11 | ノービザ解禁間近!極東ロシア | Comments(0)
2013年 03月 06日

短い夏を満喫。ウラジオストクで海水浴

極東ロシアの短い夏を満喫するウラジオストクの人たち。2012年6月27日、28日撮影。写真は佐藤憲一さん。

前半は、ウラジオストク駅から郊外電車に乗ってサナトリウムという海水浴場へ。後半は、市街地のすぐそばにあるスポーツ湾にて。

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by sanyo-kansatu | 2013-03-06 07:51 | ノービザ解禁間近!極東ロシア | Comments(0)
2013年 03月 05日

ウラジオストクで見かけたちょっと意外なモノ

今回ウラジオストクを訪ねるにあたって、中国から国際定期バスに乗っていくという変則的なルートを選んだのですが、陸路の国境を越えたとたん、風景が一変したことにあらためて驚きました。もちろん、そこに住む人々の暮らしの様子も違います。極東のはずれにありながら、この地で見られる光景はアジアではありません。

いまのウラジオストクを象徴する景観といえば、金角湾に架かる斜張橋でキマリでしょうが、北東アジア地域において、ウラジオストク以外にはあまり見かけない場所、あるいは街で見かけたちょっと意外なモノがあります。以下、雑多に集めてみました。

①APEC会場(現在は国立極東連邦大学のキャンパス)
 ぼくがウラジオストクを訪ねた2012年6月下旬には、まだAPEC会場は外国人の立ち入り禁止だったので、ボートで近くに寄って写真を撮りました。APEC開催後の跡地利用として、市内にあった大学のキャンパスのほとんどが島に移されることになったため、学生さんたちは引っ越しで大変だったそうです。ハコものはつくったものの……という問題はここでも起きているようです。
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②日本食レストラン
 ウラジオストクには日本食レストランがいくつかあります。すしバーなんてもあります。在留邦人約80名ということですから、地元の人たちが利用しているのでしょう。
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③ウラジオストク駅
 ウラジオストク駅の写真は正面だけでなく、いろんな角度から撮ってもきれいです。これは意外というよりも、正真正銘ウラジオストクらしい場所のひとつでしょう。
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④博物館の展示
 夏のウラジオストクは海水浴ができるほど暑い日が続きますが、この地が厳寒の極東ロシアにあることを気が付かせてくれるのは、博物館にあるシベリアタイガーのはく製や先住民族の展示です。
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⑤雑貨店に売られているもの
 雑貨店に入ると、売られている商品がいかにもロシア的です。ニシンやサーモン、イクラの缶詰、チーズ、チョコレートなど、こういうものはさすがに食文化の異なるお隣の中国の雑貨店ではあまり見かけません。
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⑥釣り用品
 港町だけあって釣り人が多いらしく、市場で釣り用品を売っていました。
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⑦ヨットハーバー
 ウラジオストクにはたくさんのヨットハーバーがあります。この町の小金持ちたちは、みんなクルーザーを持っているようです。
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⑧コメディの公演ポスター
 お隣の中国東北地方では「二人转」と呼ばれる男女ふたり組の伝統的な漫才をよく劇場でやっていますが、こちらではこういう4人組のコメディショーになるんですね。
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⑨ライブバー、軽食スタンド
 これは別にどうということはないですが、ロシアの軽食スタンドってこんな感じなんですね。
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⑩日本車積み入れ港
 ここはウラジオストクの西方にあるザルピノという町で、トロイツァ港といいます。トヨタやマツダの新車の積み入れが行われていて、ここから鉄道でモスクワ方面に運ばれるそうです。
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by sanyo-kansatu | 2013-03-05 10:30 | ノービザ解禁間近!極東ロシア | Comments(0)
2013年 03月 05日

西欧建築の意匠があふれるウラジオストク

ウラジオストクには、ロシア建築を中心にさまざまな西欧建築の意匠があふれています。19世紀後半に造られた街だけに、建築物の様式もそれなりに凝っていて、写真の撮りがいがあります。加えて、街のあちこちにあるロシア正教会のたまねぎ型シルエットがエキゾチックな印象を与えてくれます。以下、佐藤憲一さんが撮ったウラジオストクの西欧建築の細部に寄る写真バージョンです。

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by sanyo-kansatu | 2013-03-05 08:18 | ノービザ解禁間近!極東ロシア | Comments(0)
2013年 03月 05日

ウラジオストク 橋のある風景

ウラジオストクでは、2012年9月に開催されたAPECの会場が建設されたルースキー島と市街を結ぶ巨大な斜張橋(塔から斜めに張ったケーブルを橋桁に直接つなぎ、支える橋)が2本造られました。これによって、都市の景観が大きく変わりました。ぼくが訪ねた6月下旬にはまだ一部工事中でした。でも、APEC開催時にはぎりぎり間に合ったそうです。

以下、前半は金角湾をまたぐ斜張橋と街の風景、後半はルースキー島まで延びた巨大斜張橋をボートから眺めたものです。

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by sanyo-kansatu | 2013-03-05 07:52 | ノービザ解禁間近!極東ロシア | Comments(0)