2013年 03月 20日
羅先にはわずか1泊2日の滞在でしたが、食事は想像以上に楽しめました。羅先で供されたのは、北朝鮮咸鏡北道の地方料理で、日本海でとれた海産物を豊富に使います。中華料理の油っこさや韓国料理のトウガラシ漬けの感じはなく、素材を活かした素朴な味わいなので、日本人の口には合うと思います。以下、1泊2日、計4回の食事の内容をすべてお見せします。 ①1日目昼食(先鋒の朝鮮料理専門店) 初めての北朝鮮での食事だったので、どんなものが出てくるのかちょっとわくわくしましたが、ハタハタのボイル蒸しやジャガイモチジミなどは咸鏡北道の地方料理だと思われます。キムチもトウガラシが控え目で、食べやすかったです。 ②1日目夕食(羅津の金栄食堂) せっかくの北朝鮮訪問ということで、この日はちょっと豪華にボタンエビのさしみや焼きホタテなどを既定のコースに加えて、追加注文しました。北朝鮮の地ビールや薬草入り&マツタケエキス入り焼酎などもいただきました。こちらの人は必ず「主食は何にしますか?」と尋ねるのですが、これはご飯か麺類を最後にしめで選ぶということで、冷麺を頼みました。日本人7名+ガイドと接待役、運転手の計10名で、追加料金は900元相当でした。 ③2日目の朝食(琵琶旅館の食堂) ご飯とミソチゲとキムチの朝食です。 ④2日目の昼食(琵琶旅館の食堂) 当初は街場の食堂で食べるはずだったのですが、雨天で行きたい場所に行けなかったことと、お土産を買うため国際商品展示会をもう一度訪ねたいという声が参加者の中から出たため、スケジュールを変更した結果、昼食は朝と同じ琵琶旅館の食堂になりました。 ※2013年8月、再び北朝鮮を訪ねました。「【前編】北朝鮮のグルメ~5泊6日食事14回のすべて 」もどうぞ。
by sanyo-kansatu
| 2013-03-20 15:38
| 朝鮮観光のしおり
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