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2013年 10月 14日
今年の初め、タイ政府観光庁のニュースアーカイブは「2012年の訪タイ者数2200万人突破」と以下のように報じています。 ![]() ![]() 「タイを訪れる外国人観光客数が2012年、前年比16%増の2230万人となり、過去最高を更新した。観光収入は総額9650億バーツ(約3兆200億円)で前年比24%増だった。外国人観光客がもたらす観光収入は同国の主要な外貨獲得手段であり、政府は今後も積極的に観光客誘致に取り組む方針だ。現地紙バンコク・ポストなどが報じた。 同国の観光・スポーツ省によると、国別で最多だったのは中国で270万人、以下、マレーシアが250万人、ロシアと日本が130万人で続いた。地域別の観光収入は首都バンコクが4300億バーツ、ビーチが人気の南部プーケットが1800億バーツなど。 タイ政府は15年までに観光収入2兆バーツ突破を国家目標に設定しており、今年は外国人観光客2450万人、観光収入1兆6000億バーツを目指す。今後は通常の観光に加え、国際会議や見本市、学会など「MICE」の誘致にも注力する方針だ」。 ランキングは以下のとおりです。 ◆2012年 タイへの外国人到着者数(国/到着者数/変動) 1位 中国 2,789,354人 +62.5% 2位 マレーシア 2,560,963人 +2.43% 3位 日本 1,371,253人 +21.58% 4位 ロシア 1,317,387人 +24.97% 5位 韓国 1,169,131人 +16.18% 6位 インド 1,015,865人 +11.03% 7位 ラオス 951,090人 +6.63% 8位 オーストラリア 930,599人 +12.14% 9位 イギリス 870,164人 +2.98% 10位 シンガポール 821,056人 +20.33% 2012年、中国はタイの隣国マレーシアを抜いて堂々トップとなったようです。それまでは、日本はマレーシアに次ぐ2位でしたが、中国に一気に追い抜かれてしまいました。 どおりでバンコクでは、中国人観光客の姿をよく見るわけです。 ![]() 8月上旬、バンコクの王宮の周辺は中国人団体ツアー客を乗せたバスで込み合っていました。バスのフロントの車窓に、ツアーを主催した旅行会社のプレートが置かれているので、中国のどこから来たツアーかわかります。日本でもよく見かける広東省の南湖国旅、上海の春秋旅行社などが見えます。 ![]() ![]() 中国客の皆さんは相変わらずにぎやかで楽しそうです。 ![]() ところが、水上ボートの乗り場の近くの小さな市場で、「禁止乱扔拉圾(ゴミ捨てるな!)」と手書きで書かれた中国語の貼り紙を目にしてしまいました。いまや彼らの出没する場所には必ず見られる光景といえます。 ![]() たまたまバンコクの老舗ホテルのアジアホテルに立ち寄ると、ここは中国団体客が多いらしく、ホテルの前はバスでごった返しており、ロビーも中国客が埋め尽くしていました。実はこのホテル、1980年代は日本の団体客もよく利用していたはずです。 ![]() ![]() 中国の旅行関係者によると、中国人はタイの団体ツアーに参加する場合、ビザは免除されているそうです(個人客はビザが必要)。これが爆発的にタイに中国本土客が増えた理由でしょう。
by sanyo-kansatu
| 2013-10-14 10:43
| “参与観察”日誌
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