2015年 01月 03日
昨年7月、綏芬河を訪ねたとき、毎日通いつめたレストランがあります。まちいちばんのロシア料理店「マクシムレストラン(馬克西姆餐庁)」です。 このレストランの3階のバーはちょっとしたクラブスペースになっていて、土曜の夜の10時過ぎに足を運んでみたら、ロシア人と中国人が仲良く踊っていました。手前にいるワイングラスを手に咥え煙草のロシア人のお姉さんはなかなかカッコ良かったです。 いまどき中国のどこの地方都市でもこの手の場所はあるものですが、ロシア人がこんなにあふれているのは珍しいでしょう。客の7割がロシア人、3割が中国人という感じでしょうか。電光掲示板にはロシア語と中国語が交互に流れてゆきます。 音楽的にはわりとありふれた洋楽中心ですが、たまに聴き慣れないロシアンポップスがかかると、ロシアの女の子たちも俄然盛り上がり、いい感じになります。 この鳥かごに入ったロシア人ダンサーは、このまちに出稼ぎに来ているのでしょうか。 ここでは、毎晩クラブ形式でさまざまなイベントを開催しているのだそうです。特に週末の夜はクラブDJが仕切るダンススペースと化すので、人気があるのだとか。 綏芬河、週末のマクシムバーにて(動画) http://youtu.be/_1zxaTjS8oA http://youtu.be/mp6aLr4k5ww http://youtu.be/ENUZxRWt9Y0 http://youtu.be/PlT83_VSkWc ちなみに、1、2階のレストランはロシア料理中心のメニューでしたが、午後はコーヒーとケーキでのんびり過ごすこともできます。 中国の地方都市を長く旅していると、こういう一息つける場所はそんなにないので、助かりました。客の大半はもちろんロシア人です。
by sanyo-kansatu
| 2015-01-03 17:24
| ボーダーツーリズム(国境観光)
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