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2016年 06月 12日
3月に上海出張に行ったとき、街場の書店でこんな本を見つけました。 ![]() 『東京クールトリップ』中野先生著(2016年1月刊) 东京酷玩之旅(人民邮电出版社) http://www.ptpress.com.cn/Book.aspx?id=42801 ある日本人大学教授の書いた本で、東京周辺の模型やおもちゃ、交通、軍事、城などのマニアなお店や博物館、名所スポットを豊富な写真入りで紹介しています。とっても不思議な本です。 たとえば、ブリキおもちゃ博物館、株式会社タミヤ本社、新横浜ラーメン博物館、横須賀の軍港といったクール(酷玩)なスポットで、そこでの楽しみ方を解説しています。 著者は「中野先生」とあります。横浜在住の某大学教授です。中国語では一般に「先生」は「さん(教師ではない)」を意味しますが、中野先生は「老师 Teacher/Professor」と呼ばれるより「さん Mr」と呼ばれることを好んだため、「中野先生」を著者名にしたとか。 中野先生は趣味が豊富で、本書に登場する模型関係以外にも、1940~50年代の生活用品や軍用品などのコレクターだそうです。 2001年に先生はパーキンソン病になったにもかかわらず、日中愛好家のために同書を出版したと紹介されています。 いったい「中野先生」とはどなたなのでしょうか? 著者紹介にはご本人の顔写真が載っていて、ネットで検索をかけてみたのですが、個人的にこの方面に詳しくないこともあり、見つかりませんでした。 昨年2月に上海で台湾人作家の鄭世彬さんの著作を見つけたときは、日本に帰って検索すると、すぐにご本人とコンタクトが取れたのですが、今回はどうしたらいいものか。なぜこのような本が中国で出版されることになったのか、興味があります。 台湾のドラッグストア研究家、鄭世彬さんと知り合う (2015年 02月 27日 ) http://inbound.exblog.jp/24182824/ それにしても、中国の出版社にこのようなマニアな関心を持つ編集者がいるとは。ぜひ交流したいので、まずは中野先生と連絡が取りたいと思っております。どなたかご存知の方がいらっしゃったら、ご紹介いただけるとさいわいです。
by sanyo-kansatu
| 2016-06-12 15:49
| “参与観察”日誌
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