ニッポンのインバウンド“参与観察”日誌

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2017年 09月 06日

056 モンゴル族による歌謡ショーもある(満洲里)

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満洲里は、中国、ロシア、モンゴルの3カ国の国境が接する町であり、内蒙古自治州にある。そのため、ロシア人ダンサーの合間に、地元モンゴル族の女性歌手による歌謡ショーも観られる。白いモンゴル風の衣装を身につけた彼女が歌い上げる曲調と歌声は、ほとんど演歌である。(撮影/2016年7月)

※さきほどまでロシア人の女の子たちが踊っていた同じステージに登場したのは、地元モンゴル族の歌手でした。これは土地柄当たり前のことなんですが、観る者には意外にも思える演出です。お隣のモンゴルのメインランドはロシアの強い影響を受けてきましたが、中国内蒙古自治区の人たちはふだんは中国語を話す蒙古族です。国境が人為的に切り分けたこの地域の複雑な一面を垣間見ることができます。


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by sanyo-kansatu | 2017-09-06 09:33 | ボーダーツーリズム(国境観光) | Comments(0)
2017年 09月 05日

日本はナイトエンタメの魅力に欠ける国? 飲み屋はいっぱいあっても、それだけでは訪日客は満足しない

日本は夜を楽しく過ごすエンターテインメントが乏しい国だといわれて久しいものがあります。

居酒屋やバーはたくさんあるので、日本人としてはそんなに困っていなかったと思いますが、外国から来た旅行者にしてみれば、夜もめいっぱい楽しみたい。それは自分が海外旅行したときのことを思い出せば、気持ちもわかるというものでしょう。

昔メキシコのバハカリフォルニアのカボサンルーカスに行ったとき、現地の少し日本語のわかるガイドに、食事の後、「どこか行きたいですか?」と聞かれたときのこと。ぼくは大きな間違いをしてしまいました。

というのも、カボサンルーカスはアメリカ西海岸の人たちの最も近くて気軽に行けるリゾートなので、高校生くらいの若者たち、いや悪ガキどもがいっぱい押し寄せていて、当時はレストランやクラブのテーブルの上に女の子たちが上って踊りまくるというのが流行していたのです。だから、こっちは落ち着いて食事もできません。

それでぼくはガイドに「もっとアダルトな店がいいな」と言ってしまったのでした。目の前の女の子たちの騒ぎっぷりから、つい…。

そして、連れて行かれたのは、いわゆるストリップバーでした。

いや、そういうのじゃなくて…。同行したカメラマンのSくんも大笑いで「アダルトだなんて言うからだよ」。おっしゃるとおり。和製英語化している英語を不用意に使うのはいけませんね。で、すぐに店を出たのでした。

ちょっと前ふりが長かったですけど、要するに、日本でナイトエンターテインメントを楽しもうとするとき、お酒とともにお色気方面もたっぷりあると思いますが、家族で旅行しているお父さんがひとり抜け出してというわけにもいきませんから、もっと健全とはいいませんが、みんなで明るく楽しめるエンタメが確かに求められているのです。その意味で、歌舞伎町のロボットレストランは出し物がちょっときわどいところもあるのですが、いまでもそこそこにぎわっているようです。

歌舞伎町の「ロボットレストラン」はなぜ外国客であふれているのか? (2013年11月15日)
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さて、今日の朝刊にこんな記事がありました。

訪日客、夜も観光しまショー 歌舞伎やエイサー、通訳・解説付き 消費増、政府も後押し(朝日新聞2017年9月5日)
http://www.asahi.com/articles/DA3S13117493.html

訪日外国人による消費が伸び悩む中、その一因ともされる夜の娯楽不足を改善しようとする動きが広がってきた。演劇や舞台を催し、伝統芸能を採り入れたり、同時通訳を付けたりと工夫をこらす。政府も観光資源づくりの後押しに乗り出す。

4日午後7時半、東京都港区の東京タワー近くにある結婚式場で「歌舞伎ディナーログイン前の続きショー」が始まった。くま取りをした出演者が「今日は歌舞伎の楽しみ方を教えます。私のような赤いくま取りの人はヒーローのあかし。青は悪役です」と英語で解説した。

歌舞伎の演目をアレンジしたショーや殺陣を見ながらの夕食は、約1時間半で1万9千円。この日が初開催で、旅行業界の関係者らを招待した。運営する観光コンサルタント会社アリュウコーポレーション(東京)の奥村謙一社長は「まずは知名度を上げ、いずれは中国語にも対応したい」。

旅行大手JTBも16日、和太鼓グループ「DRUM TAO」と組み、東京・品川で夜の舞台を始める。10月29日まで計60回を予定。すでに大阪・あべのハルカス近鉄本店で1~2月の夜、日本舞踊などの舞台を開き、盛況だった。

沖縄県の「沖縄観光コンベンションビューロー」は7月、エイサーなど沖縄の伝統芸能を催すショーを浦添市と宜野湾市で始めた。午後7時からで英語と中国語の解説付きだ。

海外からの訪日客数は順調に伸びているが、1人あたりの消費額は伸び悩んでいる。今年4~6月は14万9千円となり、ピークの2015年7~9月より2割ほど減少。20年に20万円に引き上げる政府目標は、達成が厳しくなりつつある。

観光庁によると、「日本では外国人が夜間に楽しめる娯楽が少ない」といい、消費低迷の一因ともされる。伝統芸能の多くは日本語が使われ、訪日客には理解しづらい。深夜営業のディスカウント店などがにぎわう一方、「買い物や飲食以外で、夜間の娯楽への要望は強まっている」(JTB)という状況だ。

このため、観光庁も訪日客が夜に楽しめる観光資源づくりの支援を始める。

米ニューヨークのブロードウェー劇場や仏パリのルーブル美術館など、海外で夜間も開く施設は、高い知名度を武器にする例が少なくない。こうした施設を参考に、PR動画の作成やネット上でのリスト化などを検討中で、来年度予算の概算要求に関連費用として約1億2千万円を盛り込んだ。チケット販売サイトの立ち上げなども検討していく方針だ。(森田岳穂)


「訪日外国人による消費が伸び悩む中、その一因ともされる夜の娯楽不足を改善しようとする動き」だなんて、ずいぶん硬い書き出しですが、確かに全国でいろんなことが始まっているようです。

ネットをみていると、この方面では大阪が熱いようです。

大阪城、夜も楽しんでや 訪日客、新劇場で伝統芸能
天守閣眺めながら飲食できる店も(NIkkei Style2017/5/2)
https://style.nikkei.com/article/DGXLZO15296420T10C17A4LKA001?channel=DF220420167266

買い物や食事が中心だった大阪観光に新たな魅力を加えようという試みが動き出す。官民ファンドのクールジャパン機構が吉本興業など12社と組み、伝統芸能などを夜まで上演する劇場を大阪城の周辺に新設することが明らかになった。インバウンド(訪日外国人)客の関心がモノからコトに移るなか「夜輝く大阪」を官民でアピールする。

「年250万人が訪れる大阪城に(これまで足りなかった)エンターテインメント性が増し(観光資源として)鬼に金棒となる」。吉村洋文・大阪市長は4月13日の定例会見で期待を語った。

新劇場には電通やエイチ・アイ・エス(HIS)、在阪民放5局、KADOKAWAやファミマ・ドット・コムも参画。20億円超を投じ、複数の劇場や屋外ステージの2018年春までの開業を目指す。落語や歌舞伎のほか、音や光、映像を駆使した殺陣や忍者のパフォーマンスも披露する。

大阪城周辺は重要な史跡が多く、飲食施設や娯楽施設の開発が抑えられてきた。だが市は「(大阪城周辺に)100ヘクタールもあるのに何もしないのはもったいない」(吉村市長)と観光振興への活用を歓迎する姿勢を示す。

今秋には天守閣そばの歴史的建造物を改装した飲食・物販施設「ミライザ大阪城」が開業する。2、3階、屋上に入るレストランは夜10時半まで営業する予定。天守閣を眺めながら料理やアルコールを楽しめる。

これらに新劇場が加われば大阪城の魅力は増す。4月13日、台湾から家族3人で大阪城公園を訪れた45歳女性は「夜のミュージカルもあれば出かけたい」と語った。

観光の全体的な厚みが増すとの期待も高まる。大阪観光局の溝畑宏局長は「大阪は(訪日客向けの)ナイトエンターテインメントに欠け、夜9時以降の消費が減る」と夜の魅力向上が課題と指摘。観光局は昨年に英文冊子を作り、立ち飲みの居酒屋、夜に営業している観覧車などを紹介した。

府・市が昨年11月にまとめた都市戦略でも「24時間おもてなし都市」を掲げ、観光施設の営業時間やランドマークのライトアップ時間の延長に官民で取り組むとした。夜も楽しめる観光地づくりをテコに、20年の来阪外国人の旅行消費額を1兆1900億円と15年の5781億円から倍増させる目標を打ち出した。

夜間営業も想定する新劇場はこうしたニーズに合致する。新劇場ができれば昼はユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)、夜は芸能鑑賞という楽しみ方が広がり、滞在日数と消費額の拡大につながる。府・市が進めるカジノを核とした統合型リゾート(IR)の誘致を控え、夜の娯楽充実に一歩前進しそうだ。

吉本興業の戸田義人取締役も「夜遅くまで楽しみたいという訪日客のニーズに応えられる環境をつくりたい」と述べた。もっとも場所を含め新劇場の詳細は未定。人形浄瑠璃文楽の語り手の最高格である切場語りの豊竹咲太夫さん(72)は「基本的には結構な話だが、実際問題としてスケジュールが割けるか、充実した内容にできるかなど課題も多い」と指摘する。


先日、ぼくも大阪城公園に行ってきたのですが、夜はもっと楽しめるんですね。いまの大阪観光局長が元観光庁長官の溝畑宏氏だとは知りませんでした。吉本興業もあるし、大阪はこれでますます外国客の人気を集めることでしょう。東京はこの方面では、少しまじめすぎるかもしれません。こんな記事もありました。やはり大阪です。

訪日客もハメ外す「大阪の夜」 共通券でクラブはしご
USJのハロウィーンイベントではゾンビが大増殖(NIkkei Style2017/9/2)
https://style.nikkei.com/article/DGXLZO20265640S7A820C1LKA001?n_cid=LMNST014

JTB西日本は9月1日、訪日外国人向けに大阪市中心部の複数のナイトクラブに出入りできるパスを発売した。外国人に多い「夜まで遊びたい」というニーズに応える。ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)や高級ホテルも夜限定のイベントを充実させている。大阪市は全国のほかの都市に比べても夜の娯楽が充実しており、訪日外国人の消費を促す。

JTB西日本が発売するのは「OSAKA NIGHTCLUB PASS(オオサカナイトクラブパス)」。大阪中心部でナイトクラブ10店舗をプロデュース(監修)するトライハードエンターテイメントジャパン(大阪市)と組み、梅田や心斎橋周辺の全店舗で3日間自由に入退場できる。21歳以上の訪日客に限って利用できる。

価格は3500円で、関西国際空港などにあるJTB西日本の観光案内所4カ所で売る。半年で5000枚の販売を目指す。

毎年10月に入場者数が最も多くなるUSJは、9月8日から始めるハロウィーンイベントで夜のホラーを前面に打ち出す。夜になるとパーク内を練り歩くゾンビの種類を過去最多に増やし、言語を問わず楽しめるよう工夫する。訪日客のリピーターも増えており「季節ごとに異なる見せ方が重要」(USJ)という。

夜間営業の「ナイトプール」を関西でいち早く始めたホテルニューオータニ大阪では、宿泊する訪日客らにナイトプールの利用を促している。今年はプールサイドでのポールダンスやフラフープなどのショーを曜日代わりで用意しており、訪日客の利用は「昨年に比べて明らかに増えている」(同ホテル)という。

大阪市は全国のなかでも、夜に遊びやすい環境が整っているとされる。不動産情報サイト「ライフルホームズ」を運営するLIFULLが2015年に全国の主要都市(区部も含む)の住民を対象に調査したところ、「夜の盛り場でハメを外して遊んだ」という回答が多かった上位5カ所のうち3カ所が大阪市内だった。

日本人だけでなく訪日外国人も利用しやすいサービスが広がれば、大阪の夜は一段と盛り上がりそうだ。


ここ数年、USJの勢いはすごいですね。以前はTDLが圧倒的に強いと思われていたのに、やはり大阪はインバウンドの町ですね。

大阪と東京のインバウンドの特徴の違いを外国人の視点で考えてみる (2016年01月31日)
http://inbound.exblog.jp/25315756/

難波に近い黒門市場にも行ってきたので、そのときの様子も後日紹介しようかな。こちらは昼の強力なエンタメでした。

大阪インバウンドのにぎわいは日本最強か!? (2017年09月09日)
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by sanyo-kansatu | 2017-09-05 06:48 | 気まぐれインバウンドNews | Comments(1)
2017年 09月 05日

055 ショーの中身はロシア歌謡からブロードウェイ風まで(満洲里)

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夏の数ヶ月間、中ロ国境の町、満洲里のホテルで繰り広げられる出稼ぎロシア人ダンサーによるディナーショーの中身は、ロシア歌謡に合わせた舞いからブロードウェイ風、サーカスの曲芸のようなパフォーマンスまである。国境の町では、両国の経済力の差が「観る」「観られる」の関係を決める。(撮影/2016 年7月)

※同じことは、中国各地、いやアジア各地にある、いわゆる「北朝鮮レストラン」にもいえるかもしれません。ただし、北の彼女らは国家から派遣された“正式な”出稼ぎ労働であって、ロシア人の彼女たちはそういう存在ではありません。ハルビンあたりの都会でも同じようなロシア人のショーがありますが、国境の町でみるダンサーたちは、夏の間だけバスに乗ってお隣の国に来て踊っているという気安さが感じられます。以前、新宿歌舞伎町のファミレスで若いロシア人女性のふたりと会話をしたことがあるのですが、こんな遠くの異国にまで来て夜の街で働く彼女らに比べると、満洲里でみた彼女たちの存在はとても新鮮でした。


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by sanyo-kansatu | 2017-09-05 05:54 | ボーダーツーリズム(国境観光) | Comments(0)
2017年 09月 04日

054 国境の町のディナーショー、観客は中国人(満洲里)

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満洲里のホテルでは、ロシア人の若いダンサーによる華麗なショーが行われる。観客は中国の大都市からモンゴルの草原観光のためにやって来た国内客だ。1時間半のショーが終わると、中国客はダンサーたちと記念撮影に興じている。(撮影/2016年7月)

※この種のショーというのは、田舎のドサ回り的なイメージが強いかもしれませんが、次々と繰り出されるダンスの種類も豊富で華やかです。でも、ダンサーの子たちをよく見ていると、10代の子も多そうで、もしかしたら全員が本物のプロとはいいがたく、ロシア版AKBみたいなものかもしれません。

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by sanyo-kansatu | 2017-09-04 08:52 | ボーダーツーリズム(国境観光) | Comments(0)
2017年 09月 03日

053 長白山で見つけたイワベンケイ

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長白山は休火山なので、一見草原が覆っているようだが、地面は火山岩による岩場となっている。こうした厳しい環境でも生育するのが高原植物のイワベンケイ。黄緑色の花を咲かせ、茎には疲労回復効果のあるハーブとして薬理成分がある。(撮影/2012年7月)

※この花も日本でも見られるそうです。大陸とは海で隔たれていますが、緯度も近いし、高原植物の植生では似ているところがいろいろあるそうです。

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by sanyo-kansatu | 2017-09-03 09:48 | ボーダーツーリズム(国境観光) | Comments(0)
2017年 09月 02日

052 長白山で見つけたキバナシャクナゲ

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これも長白山の西坡の草原で見つけた高原植物で、日本では北海道から中部地方までの高山帯に自生するキバナシャクナゲだ。(撮影/2012年7月)

※高原植物というのは、遠目から見ているとそんなに目立たないのですが、近づいてよく見ると、さまざまな種類の花が咲いていることに気づきます。それぞれ花の色も形も違い、面白いです。


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by sanyo-kansatu | 2017-09-02 07:44 | ボーダーツーリズム(国境観光) | Comments(0)
2017年 08月 31日

051 長白山で見つけたチョウノスケソウ

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長白山の西坡の草原で見つけたチョウノスケソウは、可憐で美しい。地面に枝がほふくする常緑小低木で、バラ科に属するこの高原植物は、日本では北アルプスや八ヶ岳、北海道などで見られるそうだ。(撮影/2012年7月)

※もともと花の名前など自分は知らないので、現地の登山ガイドをしている朝鮮族の女性に一つひとつ教えてもらいました。2014年までは日本の登山専門会社が長白山のカルデラ湖の尾根を渡り歩く、なかなかハードなトレッキングツアーをやっていたのですが、現在は中止となりました。でも、高原植物を見て歩くフラワーハイキングは楽しめます。


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by sanyo-kansatu | 2017-08-31 08:49 | ボーダーツーリズム(国境観光) | Comments(0)
2017年 08月 30日

050 長白山北坡にあふれる登山客たち

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長白山北坡にある天文峰展望台からは天池がよく見えるため、夏になると、多くの登山客が訪れる。カルデラ湖の外輪山の縁にあたる尾根の部分が展望台になっているのだが、登山客が多すぎるため、順番待ちして交通整理をしないとあふれ落ちてしまうほど。(撮影/2014年7月)

※先日現地の友人から届いた情報によると、今夏長白山の登山客が増えすぎたため、入山制限を始めたそうです。世界遺産登録を目指す地元吉林省政府は、中国でも珍しいカルデラ湖のある霊山の人気過熱ぶりに当惑気味のよう。環境保護しなければならないのに、ものすごい数の国内客が来てしまうからです。


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by sanyo-kansatu | 2017-08-30 07:25 | ボーダーツーリズム(国境観光) | Comments(0)
2017年 08月 29日

049 長白山はフラワーハイキングのメッカ

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長白山の登山シーズンは6月中旬から9月中旬の3ヵ月間。このうち、7月の西坡から南坡にかけてはフラワーハイキングのメッカとなる。この時期、山麓のなだらかな草原に群生した高原植物が一斉に花を開くからだ。北緯42度に位置する長白山は、北海道の駒ケ岳の緯度と同じで、キンポウゲの咲くのどかな草原が広がっている。(撮影/2012年7月)

※長白山の高原植物の写真はこちらで紹介しています。

フラワーハイキングに行くなら高山植物の宝庫、長白山(白頭山)へ
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by sanyo-kansatu | 2017-08-29 08:22 | ボーダーツーリズム(国境観光) | Comments(0)
2017年 08月 26日

046 ハルビンの氷雪祭り その3(氷の建築と回廊)

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氷雪大世界の氷の建築には、いくつもの中庭や回廊があり、建築の上に上がって歩き回ることができる。会場内にいるのは、中国の南方の都市から訪れた観光客がほとんどだ。日が沈むと、零下30度を下回る凍てついた外気の中で、非日常の光景を楽しんでいる。(撮影/2017年2月)

※この時期、日中はマイナス15~20度くらいだが、日も暮れると外気はぐっと冷え込む。氷の建築は、氷結した松花江各地で切り出した氷のブロックを一個一個積み重ねてつくられている。

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by sanyo-kansatu | 2017-08-26 06:43 | ボーダーツーリズム(国境観光) | Comments(0)